中学生までが「小川晶の賞状いらねえよ」
騒動の影響は、純粋な市政の場にまで飛び火している。市内で開催された中学生のスポーツ大会で起きたある衝撃的な出来事が『デイリー新潮』で報じられた。
記事によると、入賞した選手に市長名義の賞状が手渡された際、ある中学生が「小川晶なんて賞状いらねえよ」と拒否するような発言をしたというのだ。
「市長の名前が入ったものを受け取ることを拒否するなんて、地元の子どもたちにまで市民の信頼が失墜している状況を物語っています。未来を担う中学生にまで『ノー』を突きつけられたというのは、市長にとって最大の屈辱でしょう」(地元紙記者)
山本知事も騒動が子どもたちにまで広がっている可能性を指摘し「友だちと『笑いのネタ』にしているはずだ!! いや、これは笑えない話だ。県民の皆さん、そうは思いませんか?」と問いかけている。
四面楚歌の状態にある小川市長だが、先日、一部支持者らを対象にした非公開の市民集会を開いた。
6日に行われた定例会見では自身の進退について「いろいろな選択肢がある」と明言を避けたが、市民集会の場では続投の意欲を見せ「出直し選挙」を示唆するような発言をしたという。
これには当然、「税金使って出直し選挙なんてとんでもない」「出直し選挙は逃げだ!」「市民の怒りを甘く見すぎている」と、さらに厳しい声が上がっている。
既婚者職員の妻は小川市長に対し「快く思わない」とし、「一日も早く元通りの平穏な生活に戻りたい」とコメントをした。小川市長は自身のニュースが取り上げられるたびに「心がえぐられるような感覚」になるという妻の気持ちをどう思っているのか。公職の座を守る前に、1人の女性として考えるべきなのかもしれない。