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松島みどり議員
10月21日、衆参両院本会議の首相指名選挙によって自民党・高市早苗総裁が第104代内閣総理大臣に指名され、日本で初の女性総理が誕生した。そんな中、自民党の松島みどり議員が『ゴゴスマ』(TBS系)に中継で生出演。高市総理誕生についての感想を語った。
うちわ配布の自民党・松島みどり議員
「松島議員は高市新総理の推薦人を務め、“側近”と言われている人物です。放送でも初の女性総理誕生に喜びの意を表していました。一方、松島氏といえば“うちわ配布の人”と呼ばれていたことを思い出す人も多いのではないでしょうか」(政治評論家)
松島議員が法務大臣を務めていた2014年。選挙区内で支援者に対し自身の名前やイラストが入った「うちわ」を配った行為が、公職選挙法違反にあたるのではないかと問題に。争点は「うちわ」の配布が寄付に該当するかどうかだったが、結局配られた時期などから“寄付にはあたらない”として不起訴になっている。
しかし、松島議員はこれをきっかけに法務大臣を辞任。辞任会見では「法に触れることをしたと思っていない」と主張する一方で、配ったのは「うちわ」で間違いないかと追求する記者に「形の上で“うちわ”かと言われれば、“うちわ”の形」と発言した。
当時在任期間わずか1か月半での辞任となった松島議員。高市内閣では女性大臣の起用が話題になっているが、その中に彼女の姿はない。
「そこで話題になっているのが、『ゴゴスマ』での松島氏の発言。自民党と連立を組む日本維新の会について、“あまりよく知らない存在”と語ったんです。“私の地元では”と前置きはあったものの、共に手を組んでいく政党にこの言い草はないんじゃないかと……。“これから理解していくということではないかと”とフォローも入れていましたが、失礼な物言いですよね」(前出・政治評論家)