1位は河合優実
そして、28票で1位にランキングされたのは、河合優実(24歳)。ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』('23年・NHK)の主演も務めたが、
「表情やしぐさに雰囲気があり、惹きつける存在感がある。主演作の映画『ナミビアの砂漠』が素晴らしかった」(千葉県・男性・58歳)
「底知れない魅力がある。今どきの若者もできるし、社会の底辺ではいつくばって生きるような人間の役も、リアリティーがある。映画では『由宇子の天秤』『あんのこと』最近では『悪い夏』もよかった」(愛知県・女性・55歳)
「『不適切にもほどがある!』で演じた昭和の女子高生がめちゃくちゃハマっていた」(新潟県・女性・38歳)
'19年にデビューし、数々の映画賞で新人賞を総なめにした実力派の河合。
「昨年放送されたドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)で、阿部サダヲ演じる主人公の娘を演じて注目されましたが、映画ではすでに評価が高く、今、製作サイドが使いたがる売れっ子女優の一人です。バイプレーヤーとしてもですが、これからドラマでも作品の中心となる役を演じる俳優になるでしょう」(前出・記者)
ここ何年かで注目されるようになった、脇を固める役者たち。主演を食うほどの演技で、これからもいろいろな作品で楽しませてほしい。
<取材・文/蒔田 稔>
  
    










