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ー 父娘のリンクコーデに絶賛の声

 10月26日、天皇陛下と長女・愛子さまは、皇居の宮内庁楽部で、秋季雅楽演奏会を鑑賞された。

父娘のリンクコーデに絶賛の声

「雅楽は、千数百年の伝統がある世界最古の音楽文化で、なかでも宮内庁楽部による演奏はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。今回は、おふたりで日本最古の歌舞とされる久米舞など4曲を鑑賞し、拍手を送られていました。

 久米舞は2019年の大嘗祭の儀式でも披露されています。終了後、陛下は“素晴らしかったです”と述べられ、愛子さまは“なかなか観られないものなので非常に楽しませていただきました”と感想を述べられました」

 今回の鑑賞で注目されたのが、陛下のネクタイと色を合わせるかのような、愛子さまのクリームイエローのスーツだ。そして、おふたりで仲睦まじく鑑賞される様子にもSNSなどで、絶賛の声が相次いている。

《愛子さま、淡いお色のスーツがとてもお似合いです。天皇陛下もネクタイのお色をそろえられてとてもお幸せそうです》

《ネクタイを選ぶ時は皇后様もいらっしゃって、その際はパパとママと笑顔があふれる時間だったのではないかと思います》

《父娘でリンクコーデですね! 陛下はちょっと照れくさそう…でもうれしそう。拝見する私たちも幸せな気持ちになります!》

《天皇陛下ではありますが、愛子さまにとっては安心できるお父様とゆっくり鑑賞できたことはよかったです》

 天皇陛下と愛子さまが、おふたりでお出ましになられて、リンクコーデをされることはこれまでにもあった。

「おふたりでの雅楽の鑑賞ですと、2023年5月には、陛下がグリーン系のネクタイで愛子さまがイエローグリーンのジャケット、2024年10月は陛下がブルーグリーンのネクタイに愛子さまがきれいなミントグリーンのワンピースにジャケットをお召しになって登場されています。

 2025年5月のウィーン少年合唱団のコンサートでは、陛下のネクタイも愛子さまのジャケットもピンクベージュでしっかりとコーディネートされていました」

“父娘のリンクコーデ”のお手本のようなお二人の品格ある着こなしに、温かい気持ちになるとともに、理想の家族像を思い描く人は多いだろう。