蓮舫氏「とても残念」投稿が物議

 賛否が分かれる形となった高市首相について、その様子を揶揄するコメントを発信したのが、立憲民主党の蓮舫氏だ。同氏は自身のX(旧ツイッター)にて、

《肩に腕を回されなくても。笑顔を振り向かなくても。飛び跳ねなくても。腕を組まなくても。冷静な会談はできたのではないかな、と見えます。とても残念です》《「演出」ではなく「信頼」で成り立つ政治を求めていきたいと思っています》

 と投稿。高市首相の名前こそ記されていないものの、今回の外交について綴っていることは見るに明らかだろう。しかし……。

「2024年、蓮舫氏が都知事選挙に出馬した際は、共産党の小池晃書記局長と濃密な“ハグ”を披露していました。また、都知事選では“Rマーク”を利用した選挙戦術を用いて、支持者たちが“Rシール”を貼って回っていることが大きく取り沙汰されたことも。“蓮舫! 蓮舫!”とリズミカルに唱える支持者の中央で、笑顔で選挙カーに乗っていた様子も知られており、これは蓮舫氏がいうところの“演出”ではないのか、疑問の声が寄せられています」(政治ジャーナリスト)

大統領専用ヘリ『マリーン・ワン』機内で撮影された高市早苗首相とトランプ大統領のツーショット(高市首相のXより)
大統領専用ヘリ『マリーン・ワン』機内で撮影された高市早苗首相とトランプ大統領のツーショット(高市首相のXより)
【写真】「これぞブーメラン職人」高市外交を“演出”と非難した蓮舫氏のトンデモ選挙戦術

 蓮舫氏の投稿に対して、X上では、

《これぞブーメラン職人》

《過去の自分、棚上げしすぎてて笑う》

《せめて自分の言動くらい振り返ってからコメントしようよ…》

《負け惜しみムーブすぎて見てられん》

 といった反応が。

 所属党の代表である野田氏が「まずは成功」と語った高市首相の外交について、「とても残念です」と言って斬り捨てた蓮舫氏。国民からも指摘される“ズレ”が埋まる日は来るのか――。