「町民の命より自分のプライド」批判殺到
そして、海田氏が「謝罪しない」と断言した30日の午後7時ごろ。またしても美国小学校の前で、クマの目撃情報が。警察の発表では、「校門前にクマ2頭が居座っている」との通報があったという。事態を受け、美国小学校および近くの美国中学校は、31日を休校にする対応をとった。
「積丹町は改めて猟友会に出動を要請しましたが、猟友会はこれを拒否。目撃されたクマは体長1mほどとされていますが、学校に子どもを通わせている保護者はもちろん、近隣住民からも混乱の声が上がっています」
海田副議長の振る舞いによって引き起こされた、猟友会の“出動拒否”。世間からは、
《町民の命より自分のプライドが大事なのか》
《「僕は悪くない」子供かよ。これで町民に被害が出たらお前のせいだぞ》
《あんたの代わりはいくらでもいるがハンターの代わりはいない》
《謝罪してさっさと辞めるべし》
《今後のクマへの対応は副議長1人に任せましょう》
など、その姿勢に批判の声が多数寄せられている。
副議長と猟友会によるやりとりの詳細がどうあっても、町民たちが危険に晒されて震える日々を送っていることは確か。何より守るべきものを、どうか見失わないように……。











