現金は「生々しい」武田の“持論”
そんな中、11日放送の『サン!シャイン』(フジテレビ系)では、スペシャルキャスターの武田鉄矢もおこめ券に言及している。
「武田さんは“いただくと、ないよりうれしいんじゃないですかね”と話し、政策に肯定的な立場を取っています。鈴木おさむ氏から“なぜ現金給付ではないのか”と疑問が飛び出すと、“現金って生々しいんです”と反論し、“(自身の母親は)生で渡すときには必ず『ごめんなさいね』って謝ってましたよ”と持論を展開しました」(テレビ誌ライター)
しかし、武田の個人的な意見に、ネット上では「論点がズレてるな」「じゃあ結婚式とかのご祝儀も現金は生々しいからやめろってこと?」など懐疑的な意見が。
「世間からはさまざまな意見が寄せられていますが、武田さんの主張も一理あると思います。現金は“現ナマ”という言葉もある通り、確かに生々しい印象があることは事実でしょう。とはいえ、日本人がそんな“現ナマ”が大好き(笑)。おこめ券について批判的な声が寄せられてる以上、多くの国民が求めているのもまた、現金給付である側面は否めません」(政治ジャーナリスト)
賛否が入り乱れる「おこめ券」論争。政策の是非よりも、“支援の形”そのものが問われているのかもしれない。











