エース級ベテラン投手を積極的に獲得
楽天といえば、田中将大の日本復帰を実現させたほか、涌井秀章(現中日)や岸孝之といった他球団のエース級ベテラン投手を積極的に獲得し、再生させてきた実績がある。
また、石井一久GMは、前田と同じくドジャースでのプレー経験があり、日米の野球事情に精通していて、これまでGMとして積極的なFA補強や新外国人補強など、数多くの選手をチームに招き入れ多くの選手がチームの戦力になっている。
「37歳という年齢や、直近のマイナーでの成績だけを見れば、条件はかなり良いでしょう。メジャー通算68勝を誇るベテランの加入は戦力アップだけでなく、若手の手本になるでしょう。しかも、これだけの人気投手となれば興行面でのインパクトも絶大。人気下落と言われているチームの起爆剤として、フロントが『熱意』を見せるのも納得です」
SNS上では、「カープはどうなりたいのかが分からない」「カープがオファーをしている情報がないだけという事だと信じたい」など広島カープファンからは無念の声が散見している。
実際に広島カープからは接触こそはあるものの、正式オファーは出ずの状況だと見られている。「楽天のマエケン」が誕生し、人気も順位も鳴かず飛ばずの状態を救うことができるか…今後の動きに注目したい──。











