ドラマのキャスティングに永野の名前が

 そして、ほとぼりが冷めてきたというところで、永野が反攻を開始したようだ。その1つが写真集。9月にフィリピンで“極秘撮影”が行われていたという。

「『女性セブンプラス』が報じたのですが、清純派というこれまでの永野さんのイメージを覆す、アダルトな内容になっていると聞きました。彼女も今年26歳になり、これまで通りの清純派でいくのも無理があります。今後を見据えた方向転換の、いいきっかけになったのでは」(スポーツ紙記者)

 そして、新たに情報解禁となったのがNetflix作品への出演。2026年配信の映画『僕の狂ったフェミ彼女』で主演することが正式に発表されたのだ。同作は、韓国の同名小説の実写化。永野は主人公の初恋の女性役で、「あるきっかけで過激なフェミニストになった女性」を演じる。撮影は、年明けにも開始する予定だという。

 また、12月21日には2026年のオフィシャルカレンダーが発売される。すでに予約が開始されているが、「予約状況は上々です。以前出した写真集や、なぜか去年のカレンダーまで売れているんですよね。人気が落ちたとは思えません」(通販サイト関係者)

映画『そして、バトンは渡された』で初共演を果たした田中圭と永野芽郁(2021年10月5日、『週刊女性』写真班撮影)
映画『そして、バトンは渡された』で初共演を果たした田中圭と永野芽郁(2021年10月5日、『週刊女性』写真班撮影)
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 そこで気になるのは、地上波やサブスク系以外の映画などへの復帰はいつになるのかだ。

「時間も経ちましたので、もう大丈夫なのかと思います。相手が田中さんだったということもあり、業界内では彼女が悪いと言い切る人はいませんでした。田中さんにはもともと“家庭的な良き夫”というイメージはありませんでしたし、過去にも不倫疑惑が取り沙汰されたことはありましたからね。そんな彼がお咎めなしのような状況で、割と早く仕事にも復帰していましたから、かえって“永野さんがかわいそうだ”という意見の方が多かったです。

 具体的に何か決まったというわけではありませんが、ここにきてドラマのキャスティングで彼女の名前が上がることがあります。カレンダーや写真集が発売されれば話題にもなりますので、年が明ければ、これまでとは違った彼女の顔を見ることができると思います」(制作会社のキャスティング担当)

 人間万事塞翁が馬だ。“生き馬の目を抜く”と言われる芸能界。転んでもただで起きないというのは、もはや芸能人の必須条件なのでは――。