イベント以外に、明菜はチャリティーオークションにも参加した。
「WHO(世界保健機関)が12月1日に設立した『世界エイズデー』の趣旨に賛同し、明菜さんも参加しました。彼女は、撮影で着用した高級ブランドの靴と、ファンクラブ限定の写真集を出品。66件の入札があり、12月7日に70万3000円という高値で落札されました。それらの落札金額は、アフリカの子どもたちの支援に充てられるそうです」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
12月末には、計8公演のディナーショーを開催する。
「チケットは9万円からと高額ですが、完売したといいます。しかし、11月29日には、明菜さんのインスタグラムのストーリーズで、チケット転売が相次いでいると注意喚起していました。一般席9万円が18万円で出品されたケースもあったそうです」
「体力的に問題ないのか」の懸念
“完全復活”が目前といわれる中、来年は明菜にとってターニングポイントの1年になると、音楽評論家の富澤一誠氏は語る。
「ファンとしても“完全復活”への期待感がありますよね。でも“体力的に問題ないのか”など、懸念が払拭できずにいます。要するに期待感と不安感が入り交じっているんだと思います。それを一掃できるかが、来年のカギになってくるのではないでしょうか。完全復活というのは、おそらくニューシングルやアルバムを発売してツアーを回ることだともいえるでしょう。しかし、一気に活動を広げるのは厳しいのではないでしょうか」
ライブツアーを意識しているのか、最近は週に3回、パーソナルトレーニングに取り組んでいるという。
「トレーニングだけではなく、タンパク質や野菜をとることを意識するなど、食事にも気をつけているそうです。彼女は今まで以上にボイストレーニングにも取り組んでいます。ツアーを回ってファンの方々に歌声を届けることを、強く渇望しているのでしょう」(芸能プロ関係者)
身体に負担をかけないように、あくまで“スローモーション”で!!











