大食いタレントといえば、ギャル曽根をはじめとして、人の何倍もの量を平気で平らげる驚異の胃袋を持っているイメージがあるが、その裏にある“現実”に、ネットでは大きな波紋が広がっている。
即削除するもSNS上で拡散
「問題になっているのは登録者数85万人を誇る人気大食いYouTuberとぎもちさんです。香川県出身の彼女は2015年、韓国人の夫と結婚。現在は家族で韓国に在住しながら、大食い動画などを発信しています」(芸能ジャーナリスト、以下同)
だが12月21日に投稿した彼女の動画について、あるXユーザーがこんなつぶやきを投稿したのだ。
《とぎもちさん吐いてた、、ショックすぎる8年前ぐらいから欠かさず見てたし、オリジナル商品も買ってたからほんとに悲しい この動画はアップしてすぐ消されました》
彼女の大ファンがアップされたばかりの動画を見てみると、とぎもちが、食べたものを吐いている様子がそのまま映っていたというのだ。
「問題となる動画はそのXユーザーが保存してポスト。現在、SNS上で猛烈な勢いで拡散されています。それを確認してみると、とぎもちさんが、韓国のアメリカンドッグとして知られるハットグを食べていました。ところが途中『美味すぎるなぁ』と言いながら、テーブルの下にあると思われる何らかの容器に向かって、咀嚼したハットグを吐き捨てたあと、再びハットグにかぶりついて食べていたのです」
Xユーザーの証言が正しければ、その動画はすぐ削除されたという。
「現在、同じようにハットグを爆食いする動画があがっています。『美味すぎるなぁ』という言葉も残っていますが、吐き捨てるシーンはありませんでした。明らかな“編集ミス”と気づいて、該当シーンだけカットして再投稿したのでしょうか」
ところがこの後、事態は思わぬ展開を迎える。
「とぎもちさんは22日、最新動画のなかで、さまざまな案件を抱えてキャパオーバーであることを告白。YouTubeの投稿を無期限休止すると発表したのです」
今回の突然の休業報告と先の編集ミス動画との関連はあるのだろうか。芸能プロ関係者が語る。
「とぎもちさんはこの休止を報告する動画で、以前から片頭痛やめまい、立ちくらみといった症状に悩まされていたことを訴えています。つまり前々から心身に不調をきたしていたようです。ただ編集自体も彼女自身がしていたことから、タイミング的に、今回の騒動を機にひと区切りつけようと決心した可能性も捨てきれません」
それにしても疑念がよぎるのが、当初カットされなかった、食べ物を吐き出すというシーンだ。
「彼女はファンに楽しんでもらおうと、無理に食べていたことも考えられます。ただ、大食いタレントや大食いYouTuberが全員、このようなことを裏でしていると思われるのは、とぎもちさん自身にとっても本望ではないでしょう」
今後、Instagramなどは更新していくという、とぎもち。その動向を静かに見守っていきたい。
















