首相就任以降、連日のようにその動向が話題となっている高市早苗氏。12月22日には、官邸で開かれた“意見交換会”の様子を公開して注目を集めている。
「凄まじい画像の圧」リプライ欄が大喜利状態に
高市首相は自身のX(旧ツイッター)に、《今朝は官邸に、デーモン閣下、小室哲哉さん、Awichさん、こっちのけんとさん、押井守さん、村上隆さんをはじめ、日本や日本人の文化、生活、価値観などを優れた感性で表現したコンテンツを国内外に発信されているアーティストやクリエーターの皆様、そして、そのご活躍を支えるコンテンツ産業界の皆様にお越しいただきました》と投稿。添えられた写真には、錚々たる顔ぶれの中心に座る高市首相が写っている。
「デーモン閣下は言わずと知れた『聖飢魔II』のボーカルで、小室さんは日本を代表する音楽クリエイター。Awichさんは若年層に人気の女性ヒップホップアーティストで、こっちのけんとさんは代表曲『はいよろこんで』が大ヒットして2024年の紅白歌合戦にも出演しています。また、押井氏は『うる星やつら』などの人気アニメを手がけた演出家で、中でも『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』は海外でも高く評価されている作品。現代美術家の村上氏も、アメリカのカリフォルニア大学で教鞭をとったことがあり、2008年には『Time』誌の“世界で最も影響力のある100人”に選ばれるなど、世界を股にかけて活躍しています」(芸能ライター)
超豪華なメンバーに囲まれて会談を行なった高市首相は、投稿で《人材確保・育成やロケ誘致、海外展開、海賊版対策など、コンテンツ産業を巡る課題について、忌憚のない意見交換を行いました》と綴っている。
“クールジャパン”とも言われる日本文化の市場拡大にも意欲的なようで、《私自身、各国首脳と挨拶を交わす際、アニメや音楽や映画など日本のコンテンツへの強い関心と深い造詣について耳にすることが数多くあり、日本のコンテンツは必ずや世界でも戦えるとの確信を持っています》《コンテンツ産業は、日本成長戦略の17戦略分野の一つです。高市内閣は、アーティストやクリエーターの皆様が、世界の新たな市場でご活躍の機会を広げられるよう、昨年度の倍増となる550億円超の補正予算(基金として複数年度活用可能)も活用し、全力で支援してまいります》と、自身の政権においてかなり力を注ぐ姿勢も示している。
エンタメ界の大物が集まったまさかの写真に対して、「デーモン閣下出てきてお茶吹いた」「凄まじい画像の圧」「悪魔と対談するなんて…もうこの国はデーモン閣下の支配下に置かれるんだ」「悪魔を官邸に呼ぶとはコンプラもセキュリティもガバガバやないかーい!」「このメンツで1曲作って、映画化してグッズ化しましょう」など、リプライ欄はもはや大喜利祭りに。
阪神タイガースの熱狂的なファンであることを公言するなど、国民が親近感を覚える要素の多い高市首相。今後、日本のコンテンツをどんどん盛り上げてくれる!?
















