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ラジオ番組でトーク中の伊東さん。最新の話題にも真摯に見解を述べる
『伊東家の食卓』(日本テレビ系)で覚えた裏ワザで印象に残っているのは、「Tシャツの畳み方ですね。今朝やろうとしたら忘れていました。情けないですね(笑)。今度、誰かに教わります」。
難しい漢字3つをいつでも書けるようにしている
時折ユーモアを交えながら、寄る年波には抗えないと笑うのは、喜劇役者として活躍する伊東四朗さん。2025年5月には、大衆演劇の舞台で優れた業績を示した芸術家を表彰する「第50回 菊田一夫演劇賞特別賞」を受賞。1997年から続く文化放送のラジオ番組『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛(オヤジパッション)』では、毎週土曜午後3時から2時間、リスナーからの投稿に耳を傾け、語り続けるーー。
88歳、米寿を迎えた今なお精力的に活動する、その姿は“若々しい”とすら感じるのだが。
「1日に何十万個という脳細胞がなくなっているというのは、本当だなと実感しますね。ただ、どこかで歯止めをかけないといけませんから、『蝋燭』『憂鬱』『薔薇』、この難しい漢字3つをいつでも書けるようにしています。思い出しては、空中に書いているんですけど、はたから見ればおかしな人に見えるでしょうねぇ」(伊東さん、以下同)
少し前までは、記憶力を維持するために円周率を千桁まで言うこともできたし、アメリカ50州すべての州を誦んじることもできたという。だが、
「“頑張らない”のも大事なことなんですね。今は薔薇という漢字が書けたら、最大限の上出来だと思っています。根拠なんてありません。書けたら大丈夫だろうくらいの気持ちです。それに、頑張りすぎると疲れちゃいますからね」
















