2025年シーズンで日米通算200勝を達成した田中だが、10試合の登板で3勝4敗、防御率5.00と結果を残したとは言い難い。楽天から人的補償を求められた場合、巨人はプロテクトリストから外す可能性は高い。
そして何よりレジェンドとして、ファンも楽天ユニフォームを着ての引退を願っているとも考えられるがーー。
「仮にリストから外れても楽天が取りに行くとは考えにくい」とは、主にパ・リーグを取材するスポーツライターの冷静な見解。
「期待されていない」物別れで退団
「まず、楽天はメジャー帰りの前田健太投手(37)を獲得しています。早速、田中の背番号“18”を提示したことから、球団が“脱マー君”に踏み切ったのは明らか。そして田中が“期待されてない”と言い放ったように物別れで退団した経緯もあり、今さら“ドライ”な楽天が欲しがるとは思えません」
なるほど現役生活も終盤に差し掛かったベテラン投手で、引退興行としての経営面での旨みはあれども、必ずしも人的補償で是が非でもほしい選手とは言えなさそう。では、楽天がねらう選手とは?
「そこなんですが、おそらくは金銭補償のみを選択すると思います。というのも楽天は、則本のメジャー断念と時同じくして(ロサンゼルス)ドジャースでもプレーしたホセ・ウレーニャ投手(34)を獲得しています。
これで70人の支配下登録枠は“69”になって残り1人。チームは同じくFA権を行使している辰巳涼介選手(29)の残留を受け入れる意向で、これ以上の選手枠を使う余裕はないのです。巨人はまたしても人的補償での“流出”による批判から逃れられそう」(前出・スポーツライター)
今シーズンに巨人で、楽天Wエースの“共闘”は見られるのか、それとも?











