通常国会招集日の1月23日、ついに衆議院が解散となる。総選挙の日程は1月27日公示、2月8日投開票を予定しており、与野党は準備期間の短い短期決戦に突入した。
このタイミングでの衆議院解散には、高市内閣が高い支持率を保っている内に自民党の議席を増やしたいという思惑があると見られているが――。
田崎史郎氏、田中真紀子氏の私見
「確かに高市首相を指示する声は、国民の中から多く聞こえてきます。それが高い支持率に繋がっているわけですが、有識者からは“そう上手くは行かない”と選挙の行方を危ぶむ声も。政治ジャーナリストの田崎史郎氏は21日、BS11で放送している『報道ライブ インサイドOUT』で“与党過半数本当に取れるんだろうかという危機感を僕は感じています”と自身の考えを述べています」(報道機関関係者)
田崎氏は2024年10月におこなわれた衆院選で、「数千票の差でやっと勝っている人も結構多い」と指摘。そして「それぐらいの票の移動があったら、立憲が当選してしまうんですよ。それを甘く見ない方がいいんじゃないかと僕は思っている」と分析している。
また、与党にとっての不安材料は野党だけでなく自民党内にも。田中真紀子元外相は22日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、自民党内での高市首相の立場に言及。「高市さんをあんまり支持していない男性議員たち、いっぱい知り合いがいまして」と暴露し、「彼女はちょっと……厳しいんじゃないかと思いますよ」と私見を述べた。
「田中真紀子氏は高市さんが党内であまり支持されていないことに関して、“亜流”だからと解説しています。そのため田中氏の周りの“亜流でない”党員からは、“あんなのに任せたって人も付いてないし、取り巻きもいないし、役人もマスコミも付いてないし、できるの?”と思われていると。
田中氏は昨年12月に出演した同番組で、日中関係悪化の一因となった高市首相の発言にも“お立場を考えると不用意”“総理の発言の重さ、影響力が世界にばっと伝播するということをあまり分かっておられなかったんじゃないか”と苦言を呈しているので、厳しめに動向を見ているのは間違いありません」(前出・報道機関関係者)















