目次
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ー 野田佳彦代表と旧統一教会の関係 ー 10年にわたる支援関係
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ー 衆院選への影響は

 

 中道改革連合の野田佳彦代表に、旧統一教会との関係を示す写真が報じられ、波紋が広がっている。1月25日、インターネット番組『デイリーWiLL』が、2001年に撮影されたとする写真を公開。写真には野田氏と、旧統一教会の政治団体『国際勝共連合』の関係者が写っており、『佳勝会発会式』との貼り札も確認できる。

野田佳彦代表と旧統一教会の関係

 翌26日、『news zero』(日本テレビ系)の党首討論に参加した野田代表は、藤井キャスターの旧統一協会の関係者との会合に参加した写真の件について聞かれ「今日こういう状況ですので。まだ全く調べてないです。ただ、写っている写真は、私。間違いない」と明かした。同日、千葉県浦安市での街頭演説に参加した野田代表は「当時は『佳』がつく会がいっぱいあった。いろんな会に呼ばれたが、佳勝会は記憶にない」と釈明していたが……。

 この一連の疑惑に「自分のことは棚に上げるのか」「10年間も選挙協力して貰っていたのに、よく覚えていないと言えるものだ」「十数年前まで選挙協力を受けていたことを忘れたというのは、政治家としてありえない」という批判が国民から噴出。

 有田芳生前衆院議員が「安倍晋三さんのようにイベントへの参加・スピーチを依頼する目的で、野田佳彦さんにも接触を試みたが断られた。打診を行った経過を示すものであり“ズブズブ”という内容ではありません」と反論に乗り出すも、自民党に対して統一教会問題を厳しく追及してきた野田氏だけに「火に油」状態となっているようだ。

10年にわたる支援関係

野田佳彦代表
野田佳彦代表

 27日に『産経新聞』が報じた内容は、一時的な接触以上の関係性を示唆するものだった。

 複数の教団関係者の証言によれば、12年の衆院選で全面支援し、野田氏は当選。翌13年には勝共連合が「佳勝会(かしょうかい)」という後援会を結成。「佳」は野田氏の名前から取り、「勝」は選挙勝利と勝共の意味を込めたという。

 その後の衆院選でも勝共連合(旧統一教会の政治団体)の支援を受けていたが、鳩山内閣の財務副大臣に就任した際に支援を終えたとのことだ。

「教団関係者による具体的な証言と、後援会の名称まで明らかになっている状況で、『記憶にない』という姿勢を貫くのは多くの有権者が指摘しているように無理があります。さらに、関係者の証言によると教団の礼拝終了後、野田氏が現れた際に『巨人の星の主題歌『ゆけゆけ飛雄馬』の替え歌で『ゆけゆけ佳彦』と歌って激励した』と証言しています」(政治部記者)