衆院選への影響は

 2月8日投開票の衆院選を目前に控え、この疑惑が選挙戦にどう影響するかが注目される。中道改革連合は統一教会問題を自民党批判の柱の一つとしてきただけに、自党の代表に同様の疑惑が浮上したことは大きな痛手となる可能性がある。

 28日、国民民主党の向山氏の応援に神戸に駆けつけた榛葉賀津也幹事長は、野田氏と旧統一教会との疑惑について「野党第1党もいろいろ出てきたね。特大ブーメランも含めて。これ、本当に混沌とした選挙で、選挙中にどんどんテーマが変わるね。まだひと山ふた山あるんじゃないですか?」と波乱を予測した。

 『中道改革連合』は衆院選の公約を、恒久的に食料品の消費税率を0%に引き下げることを柱としているが「国民が困っているときに消費税10%に上げた張本人が何言ってるの?」「苦しいにも程があるわ」など、一貫性の無さを国民から指摘されている。

 各地で第一声を上げた与野党・党首の動きからは思惑や主張が垣間見えた。候補者の演説に耳を傾ける有権者の票はどの党に傾くのか、真冬の選挙戦の行方に注目したいーー。