2023年オフ、巨人入団の挨拶をしていた舟越秀虎(巨人公式Xより)
2023年オフ、巨人入団の挨拶をしていた舟越秀虎(巨人公式Xより)
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 ファーム事情に詳しいスポーツライターによると、

羽月容疑者が家宅捜索などを経て逮捕に至ったのが1月27日で、片や舟越が巨人に退団を申し入れたのが前日の26日。このタイミングでの退団と、球団と本人が理由を明かしていないことで疑われるのでしょうが、おそらく関係性はないと思います。

 というのもキャンプイン直前は異例ですが、巨人でも昨年末の大津綾也(22、2021年に育成ドラフトで入団)ように自ら球団を去ることも珍しくなく、特に育成選手であれば尚更。いまだ一軍での出場経験もなく、二軍三軍で燻り続ける若い選手がバリバリ稼ぐ同期を見てふと立ち止まったとしても不思議ではない」

同期選手でも年俸100分の1の差がつく

 舟越と同期の2019年組で、高卒プロ入りした選手で名前が挙がるのが千葉ロッテマリーンズからロサンゼルス・ドジャースに移籍した佐々木朗希投手(24)。またオリックスバファローズのエース左腕・宮城大弥投手(24)に、東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸(24)が知られる。

 また野手でもオリックスの紅林弘太郎選手(23)、ヤクルトの長岡秀樹選手(24)、中日ドラゴンズの岡林勇希選手(23)らが主力として活躍している。そして宮城は年俸2億円、岡林は1億5000万円(いずれも推定)、25歳ルール下でのポスティング移籍で海を渡った佐々木も1億2000万円と、20代半ばにして億を稼ぎ出している。

「プロ野球選手の評価は年俸が全て。いくら才能がある、将来有望な選手ともてはやされても育成選手の年俸は200万円〜300万円。現在の一流の基準とされる2億円プレーヤーの100分の1にしかならないのです。

 また24歳ともなれば、大学卒業して社会人になった同級生ひも引けをとるかもしれない。プロ入り時にチヤホヤされたのなら、ますます自分の現状と比較して悩む選手もいますし、やり直しが効く若いうちに自らプロに見切りをつけるのも英断と言えます」(前出・スポーツライター)

 自身の将来を考えた上での自主退団ならばファンも応援してくれることだろう。