ほぼ無名ながら大物俳優たちと互角に渡り合う
それぞれ19歳と22歳の若さで出演し、ほぼ無名ながら大物俳優たちと互角に渡り合っていた度胸の良さには驚かされる。それも中国人や殺戮者という、かなり際立った役柄で起用されるのは、制作サイドが彼女ならやってくれそうと期待するからだろう。『ばけばけ』のお嬢様役も面白かったが、筆者は正直、自分本位なお嬢様なら他の女優でもできるよなと、少し物足りないくらいだった。
『バイプレーヤーズ』と『相棒』はどちらもDVDや配信などで観られるので、彼女に興味を持った方はぜひ視聴していただきたい。
そして『再会』は、これからが中盤戦。北が演じる博美は淳一(竹内)と同棲中の仲睦まじい恋人だが、公式サイトの役柄説明にはこんな表記もある。
「実は、《淳一も知らない一面》も内に秘めているようで…!?」。
それがどんな形で表れるのか、演じるのが彼女だけに期待が膨らんでしまうのだ。
古沢保。フリーライター、コラムニスト。'71年東京生まれ。「3年B組金八先生卒業アルバム」「オフィシャルガイドブック相棒」「ヤンキー母校に帰るノベライズ」「IQサプリシリーズ」など、テレビ関連書籍を多数手がけ、雑誌などにテレビコラムを執筆。テレビ番組制作にも携わる。好きな番組は地味にヒットする堅実派。街歩き関連の執筆も多く、著書に「風景印ミュージアム」など。歴史散歩の会も主宰している。











