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ー 27年ぶりの朝ドラ映画化で“史上初”
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ー ヒットが望めそうな作品を映画化

 

「まさかまた寅ちゃんとして生きることができるなんて本当にうれしいです」

 喜びあふれるコメントをしたのは伊藤沙莉。2024年に放送されたNHK連続テレビ小説『虎に翼』が、2027年に映画として公開されると発表された。

「日本初の女性弁護士のひとりである三淵嘉子さんをモデルにした主人公を伊藤さんが演じました。困難な時代に“はて?”と疑問を持ちながら、道なき道を切り開く物語。映画は完全オリジナルストーリーで、寅子が“最後の事件”に挑むそうです」(テレビ誌ライター、以下同)

『虎に翼』は2024年4月から9月まで放送されて、高い人気を博した。数多くの賞にも輝いており、

「『ギャラクシー賞』では、2024年9月度の月間賞に加えて、2024年度のテレビ部門の大賞を受賞しました。さらに、『第51回放送文化基金賞』では、朝ドラで初めて最優秀賞を受賞しました」

 ドラマが評価されたことが、スピンオフの制作にもつながった。

「3月20日に土居志央梨さんと戸塚純貴さんが出演する単発ドラマの『山田轟法律事務所』が放送されます。寅子の学生時代の友人で弁護士の2人が開いた弁護士事務所が舞台で、視聴者からの声を受けて実現したそうです」

27年ぶりの朝ドラ映画化で“史上初”

 これまでに映画化された朝ドラはというと、

「1999年放送の『すずらん』が最後です。ほかには1966年放送の『おはなはん』や、1973年放送の『藍より青く』が映画化されています。朝ドラが映画になるのは、今回が実に27年ぶりということもあり、話題になっています」(スポーツ紙記者、以下同)

 その中でも今作は極めて異例だという。

これまでの“朝ドラ映画”では、主演をドラマとは別の俳優が務めていました。『虎に翼』では、主演を伊藤さんがそのまま続投します。これは、史上初めてのことです

 寅子さながらに新たな道を切り開く『虎に翼』。こうした快挙の裏には、どんな事情があるのか。

「作品自体の人気はもちろんですが、NHKの“懐事情”が関係しているのかもしれません」(芸能ジャーナリスト、以下同)

 いったいどういうことか。