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ー 高市首相は「経済音痴」と海江田氏

 2月8日に投開票がおこなわれた衆院選で、戦後初となる単独で3分の2以上の議席を獲得した自民党。歴史的な勝利を果たした一方で、対抗勢力の中道改革連合は議席を118も減らし壊滅状態に。そんな中道改革連合から立候補して落選した海江田万里氏が、2月11日の『Abema Prime』(ABEMA)に出演し高市首相について語った。

高市首相は「経済音痴」と海江田氏

「高市政権は今回、圧倒的な内容で大勝しましたが、その高市早苗首相に対して海江田氏は“本当、彼女には悪いけれども、経済音痴ですよ。一言で言えば”とバッサリ。高市首相が円安について“外為特会で、運用が今ホクホク状態”と話したことに言及し、“あの一言を聞いて、ああこれはダメだと思ったんだよね。申し訳ないけど”と批判を展開しました」(全国紙政治部記者)

 同番組で「中道を伸ばすためには海江田さんが落ちて良かった」と語った共演者のひろゆき氏だが、海江田氏の発言には「“円安ホクホク”がまずいってわからないということが、有権者の結果」と、ある意味同調するような姿勢を見せている。

 そのひろゆき氏は自民大勝が確定した直後、2月8日配信の同番組で高市政権の“寿命”について語った。

「高市政権が長く続くと思っている人が多い気がすると切り出したひろゆき氏は、“僕、そんな持たないと思ってるんですよ”と発言。理由として、“日本経済が持たない。結局、日本経済が落ちたときには『じゃあ政権変えなきゃねっ』てならざるを得ない”と分析しています。また、高市首相が打ち出す積極財政についても、“責任のない積極財政”と指摘。“『これマジでやばいよね』”っていうのはちゃんと国際経済見てる人は結構感じてるんですよ。でもそれに関して『どうするの?』っていうのがないじゃないですか。なので僕、持たないと思うんですよ。日本経済が”と推察しました。高市政権への賛否はさておき、今後の経済については海江田氏と近しい感覚を持っているのでしょう」(前出・政治部記者)

高市早苗首相が大きく写った自民党の新しいポスター(自民党広報の公式Xより)
高市早苗首相が大きく写った自民党の新しいポスター(自民党広報の公式Xより)

 ひろゆきは9日にもXで《高市円安がスタート》《円安・株高になるので、投資したり外貨持ってる人はホクホクだけど、そうじゃ無い人は物価高。二極化は加速しそう》と円安の影響を指摘している。

 彼らの主張に、ネット上では「どうして落選したかを分析せずに高市批判をして自分を上に見せようとする海江田氏……老害の見本じゃん」「高市首相1人で経済政策を進めるわけじゃない。彼女が経済音痴だとしても優秀なブレーンがいればいいのでは?」「ひろゆきはいつも批判だけ言いたい放題してるけど、じゃあどうすればいいのか教えてよ」「円安なんかは国内の政策だけじゃどうしようもない外的要因もあるからなんとも。そういうの無しで議論しても、建設的ではないよね」など、厳しい声が。

 一方で、「高市さんが経済音痴なのはその通り。これに関しては同意する」「ひろゆき氏の見立てで概ね間違いはない。だって高市さん経済のこと何もわかってないもん。このままだと日本経済は転落し続けるよ」「円安でホクホクなんて楽観的思考でしかない。円が紙切れ同然になってもいいの?」「確かにこのまま円安が進めば、いくら減税しても物価高は止まらない」といった指摘も。

 衆院選で大勝した高市政権だが、経済面では今後の手腕が厳しく問われている――。