2月17日、天皇、皇后両陛下と愛子さまは都内の美術館で開催中の「第100回国風盆栽展」を訪れ、日本盆栽協会の名誉総裁に就任したばかりの、三笠宮信子さまらに迎えられた。
珍しい4人の構図
「ご一家は樹齢約400年の盆栽などを見て回られました。愛子さまは“下の枝は、上の枝とどうバランスをとるのですか?”などと熱心に質問されていました。陛下は中学生の頃から盆栽に深い興味を示されており、ご友人から“じい”というあだ名をつけられたエピソードも有名です。
陛下にとって、ご自身の趣味である盆栽を、公務を通じてご家族と分かち合える素敵な機会になったのではないでしょうか」(皇室担当記者、以下同)
当初は陛下のみのお出ましが予定されていたが、雅子さまと愛子さまがそろって姿を見せられたことで、その装いにも大きな注目が集まった。
「雅子さまは、セットアップからバッグ、靴に至るまで気品ある“えんじ色”で統一され、洗練された大人のエレガンスを体現されていました。陛下のネクタイも雅子さまの装いに合わせた同色で、いつものように“リンクコーデ”されていて、お二人の仲睦まじさが伺えます。
愛子さまは淡いピンクのセットアップでフレッシュさを演出されつつも、ご両親と同じ赤系のトーンでまとめられ、ご一家の温かな一体感が伝わるお出ましとなりました」
この盆栽展にご一家で訪れられたのは、今回が初めてではない。
「2年前にもご一家でこの盆栽展をご覧になっています。その時はマスクを着用されており、雅子さまは黒いパンツスーツ、愛子さまは水色の装いとシックな印象でした。そのときと比較すると、今年はより一層華やかで、家族の団結が深まったようにもお見受けします」
また、2年前と異なる点はファッションにとどまらない。
「信子さまがお迎えしたのも今回が初めてです。信子さまは2月1日に日本盆栽協会の名誉総裁になられたばかり。その背景もあり、今回初めて信子さまがご一家を案内するという光景が実現したのです」
愛子さまが同年代の佳子さま以外の皇族方と、宮家の垣根を超えて公務に臨まれる機会は珍しく、4人が並ばれる構図は非常に新鮮なものだった。
「実は、愛子さまは信子さまと大変仲がよいのです。今年の新年の一般参賀では、お二人で楽しそうに見つめ合い、話に花を咲かせている様子が見られました。
また2022年の歌会始では、信子さまは《成人を姫宮むかへ通学にかよふ車窓の姿まぶしむ》と、愛子さまの成長を喜ぶお歌を詠まれたことも。こうした日常の交流の深さが、今回の“コラボ公務”につながったのかもしれません」
愛子さまの“周囲を惹きつける力”が、宮家の垣根を超えた交流を促し、皇室の新しい公務の形を作り出していくのだろう。

















