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ー 10年一区切りと考えていた星野源

 星野源が、2月17日放送のラジオ『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、3月31日をもって同番組が終了することを発表。ファンに動揺が広がっている。

10年一区切りと考えていた星野源

「星野さんは放送前にXで《大事なお知らせがあります。ぜひリアルタイムでお聴きいただけると嬉しいです!》と告知。深夜2時すぎ、いつものように下ネタ話で盛り上がったあと、陽気な音楽を流しながら、つとめて明るく3月末での番組終了を報告しました」(芸能ジャーナリスト、以下同)

 同番組は2016年3月からスタート。約10年続いた人気プログラムだけに、Xでは《これから何を生きがいに生きていけば…》《なんで終わっちゃうんだよ》など、悲しみの声が相次いでいる。

 芸能プロ関係者が語る。

「星野さんは3月で終了する理由について、『もしやらせてもらえるなら10年がいい区切りだと思うので、区切りにさせていただいた』と説明。数年前から“10年で一区切り”と考えていたそうです。ただ、この区切りが単なるリスタートであればいいのですが……」

 実は今年、星野のキャリアには“10年”にまつわる節目が重なっているという。

 最大のヒット曲『恋』は10月でリリース10周年。同曲はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の主題歌で、のちに妻となる新垣結衣と踊る“恋ダンス”とともに社会現象を巻き起こした。さらに、2017年から毎年発売しているイヤーブック『YELLOW MAGAZINE』も創刊10周年を迎える。

「昨年2月から今年1月までの活動をまとめた最新版は、ゲストとの対談や、星野作品のアートワークを手がけたクリエイターのインタビューなど大ボリューム。10周年を記念し、昨年のツアー写真や沖縄公演翌日に撮影したフォトドキュメントを収めた、“集大成”ともいえる一冊です」(芸能プロ関係者、以下同

 さらに星野自身が自分の原点と向き合ったことをうかがわせるエピソードもある。

「昨年5月、星野さんは約6年半ぶりとなるアルバムをリリース。タイトルは、自身の名前を冠した『Gen』(ゲン)です。当初は収録曲の1つ『Mad Hope』という仮タイトルで制作が進んでいましたが、作るうちに『伝えたいことやメッセージが何もない』と気づき、『Gen』というタイトルに落ち着いたそうです」

 さまざまな節目が重なる中、星野の仕事のペースは確実に緩やかになっている。

「2012年と2013年には2度にわたり『くも膜下出血』を発症し、大手術と長期療養を経験。その後も過労で音楽特番の出演を辞退したり、昨年3月には『ANN』放送直前に緊急“休演”を発表するなど、疲労がたまっていたのは事実です。それだけに、星野さんが自身の活動の“幕引き”を静かに準備しているのでは……と感じてしまいますね」

 ラジオ終了という決断は、星野自身の大きな転換点になるのだろうか。