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ー 理事会への出席を拒否した中道

 

 3月12日に行われた衆議院予算委員会の午後の開始時間が13時であったにもかかわらず、約67分遅れとなる14時すぎに始まり、この点を野党の中道改革連合の議員が厳しく批判し波紋を呼んでいる。

理事会への出席を拒否した中道

「開始の冒頭、中道の吉田宣弘議員が『このような国会運営おかしくありませんか』と疑問を呈しました。開始が遅れたのは、1時の開始直前に委員会を開催するために必要な理事会が開かれたためです。吉田議員は『憲政史上初めて』『これを数の横暴と言わずにどういうのか』などと厳しく追及しました」(スポーツ紙記者)

 これに対し自民党の坂本哲志委員長は「委員会は理事会の協議のもとで決められます。理事会を開催できないような状況になったということが、委員会を1時から開けなくなったということであります。その後、理事会を開き、今この開会になりました」などと説明した。

 ネット上では、委員会のスタートが遅れたのは中道側の問題だと批判する声が並ぶ。

《委員会が遅れた理由は、理事会が遅れたためであり、その理事会が遅れた理由は、中道が出席しないで開催を遅らせたことである》
《理事会が遅れたのは中道など左派野党が欠席という手段を用いて理事会の開催を遅らせたことによるものだ。委員長の立場としてこうしたことを批判出来ないのを承知で中道議員は一方的に委員長を批判している》

 こうした声が聞かれる理由を政治ジャーナリストが指摘する。

「先の衆議院議員選挙では自民党が316議席を獲得する圧勝の結果となり、自民党に有利な国会運営がなされています。坂本委員長は米不足だった2024年に農水大臣を務めており、備蓄米の放出を行わずその対応が不適切だと批判を受けたこともあります。そのこともあって坂本さんが委員長の役職にふさわしくなく、運営が不適切であるとたびたび批判されています。しかしながら、今回の事態はネットの指摘にある通り、中道側が非協力的な姿勢を見せたことが、予算委員会の開始の遅れに繋がったという見方もできます」

 ネット上では、《批判するのは良いけど、批判するならそれなりの質問をしてください》といった声も。

 一部の国民には、中道改革連合による与党に対して向けられる“批判のための批判”はパフォーマンスと映ってしまうようだ。