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不二家キャンペーン対象の「プレミアムショートケーキ」「プレミアムチョコ生ケーキ」(公式サイトより)
洋菓子チェーン大手の不二家が、4月1日から3日までの3日間限定で『プレミアムショートケーキ』と『プレミアムチョコ生ケーキ』を半額で販売するキャンペーンを発表した。
ショートケーキが通常価格667円の現実
おさるのジョージ、幸せ!バナナのミルキーチョコケーキ(公式サイトより)
通常価格667円(税込)が333円になるという告知に、SNS上では歓喜の声が相次いでいる一方で、半額価格を見て初めて「通常価格」を知った消費者からは《不二家のケーキってこんなに高かったんだ》《700円近くなると、気軽に買える値段ではない》《もう食べれないよ。日本人、貧しすぎるよ》という嘆きの声も少なくない。
同社のプレスリリースによると、毎年春に実施してきた定番企画に、今年は新たに『プレミアムチョコ生ケーキ』を追加した形となる。
購入は1会計につき各4個まで、予約は不可、数量限定でなくなり次第終了という条件が付く。対象は全国の不二家洋菓子店で、一部の不二家レストランでも取り扱う店舗があるそうだ。
「実際、不二家のケーキ価格はこの10年余りで大きく上昇しています。価格推移を調査している『neage.jp』のデータによると、プレミアムショートケーキは2011年時点で360円でしたが2015年には480円、2019年に520円、そして2024年3月には594円へと段階的に値上げされています」(社会部記者)
こうした値上げの背景には、原材料費の高騰がある。
TBSが報じた大分市の洋菓子店オーナーは「砂糖も上がりました。全部上がっています。洋菓子は生活必需品ではなく、嗜好品なので買わなくなるんですね」と、値上げしづらい現実を吐露している。
帝国データバンクの調査(2025年4月)では、洋菓子店の倒産件数が過去最多を記録し、小麦粉や卵、バターなどの価格上昇を販売価格に転嫁できない店舗が苦境に立たされている実態も報じられた。






















