2位 カレーハウスCoCo壱番屋

 丸亀製麺と同じく“トッピング”が槍玉に。「基本のカレーが高い。トッピングや辛さ調整など好みの注文にもそれぞれお金がかかり、好きなものを詰め込むと割高になる」(28歳・女性)、「トッピングなしだと食べごたえがなく、結果割高に思える」(57歳・女性)、「全然具材がないただの液体でこの価格は高すぎる。同じお金を出すなら他の本格的なカレー屋さんに行ったほうがいい」(26歳・女性)。“自分好みにカスタムすると高くなる”という構造への不満が集中した。

1位 マクドナルド

マクドナルド(写真はイメージです) 撮影/編集部
マクドナルド(写真はイメージです) 撮影/編集部

 コスパが良い2位と、コスパが悪い1位とどちらも上位に。さすがの知名度であるが……。「1個100円時代を知っているので、もはや高級品」(43歳・女性)、「昔は安くてお腹がいっぱいにならなかったが、今は高くてお腹いっぱいにならない」(49歳・女性)、「あの程度の味であの値段なら定食屋でちゃんとしたごはんを食べたほうがよっぽど満足度が高い」(64歳・女性)、「手軽さと値段とおいしさがいびつ。広告宣伝費にお金をかけすぎているんじゃない?」(51歳・女性)。

 かつての“安さの象徴”が、値上げの繰り返しで“割高の象徴”にも転じた。しかし同時にコスパが良い2位でもある。「マックは安い」と思っている層と「高くなった」と感じている層が、同じ1000人の中に混在。正反対の評価を生んでいる。

 消費者が求める“コスパ”は当然ながら「安さ」だけではない。清潔感、接客、店の環境、クーポン、おかわり自由─値段以外の“プラスα”がコスパの評価を大きく左右する。逆に、トッピングで際限なく上がる“課金システム”や、昔と比べた“サイズダウン”は、実際の価格以上に“損した感”を増幅させる。財布のひもは固い。しかし、消費者は“安いだけ”を求めているわけでもない─。

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