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ー テーマパークのGW状況
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ー 巻き返しを図るジャングリア

 

 今年のゴールデンウィークは、5月2日から6日までの5連休。4月30日と5月1日に有休を取得すれば最大8連休も夢ではなく、遠出を計画する人も多いだろう。

 ゴールデンウィークといえば、例年テーマパークが大にぎわいする時期だ。『東京ディズニーランド』や『東京ディズニーシー』、『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』を筆頭に、人気施設は軒並み大混雑。今年も盛況が見込まれる。

テーマパークのGW状況

 今年の2月にオープンしたばかりの『ポケパーク カントー』では、すでに6月半ばまで予約が埋まっているという大人気ぶり。

 その一方で、対照的な状況にあるのが沖縄県今帰仁村にあるテーマパーク『ジャングリア沖縄』だ。こちらはゴールデンウィーク期間の予約にも空きがある状態が続いている。

「運営会社のジャパンエンターテイメントは、オープンした昨年の7月25日から今年の1月24日までの来場者数が約65万人であったと発表しています。数字だけ見れば一定の集客があったように見えますが、1日平均に換算すると単純計算で約3500人程度。

 パーク内の快適性と安全性を確保するための来場者数上限が約5,000人に設定されていることを考えると、繁忙期を除けば日常的に余裕のある運営であると言えるでしょう」(旅行ライター)

 その背景には、開業直後からのマイナスイメージが関係しているようだ。

「開業前は、沖縄の自然を生かした体験型テーマパークとして沖縄北部の観光起爆剤になることが期待されていました。しかし、強気な価格設定や広告と実際の体験のギャップ、アトラクションの少なさと回転率の悪さから発生した長すぎる待ち時間……など、SNSや口コミサイトを中心に不満が噴出。ネット上では“期待外れ”と繰り返し話題になりました。

 さらに、Googleマップ上の口コミが突如激減するという事態も発生。“運営が都合の悪い口コミを削除したのではないか?”という疑惑が出たことも。後にGoogleが“ポリシー違反の口コミの大量流入を検知したため自動削除した”と説明し、ジャングリア側も関与を否定しました。しかし、一度広まった不信感は消えず、マイナスイメージの払拭には至っていません」(前出、旅行ライター)

『ジャングリア沖縄』5月の予約状況(公式サイトより)
『ジャングリア沖縄』5月の予約状況(公式サイトより)

 実際に口コミを見てみると

《三連休中日なのにガラガラ。それなのに、アトラクションやショップは運休ばかり。入園料も駐車場もグッズも高いのに値段にまったく見合っていない》
《園内は空いているのに待ち時間90分はざら。しかも待つ場所には屋根もなく暑くて熱中症になりそうでした》
《値段設定高くて、待ち時間長くて、移動距離が遠くて、日陰なくて、休憩するベンチも少なく辛い!》

 と、厳しい声が並ぶ。