「女性向け前提」に違和感

 この“メンズなし”問題は今回が初めてではない。

 2025年10月に発売された初コラボでも、カーディガンやスウェット、ラウンジウェアなどが展開された一方、ウィメンズとティーン向けのみで、メンズラインは用意されていなかった。

 にもかかわらず、第2弾でも同様の構成となったことで、

《また同じ?》
《男は眼中にないってこと?》

 と、“2回連続スルー”への違和感が強まっている。

 背景にあるのは、スンスン人気の広がりだ。青くてふわふわした6歳のパペットを主人公にしたコンテンツは、独特の間とゆるい会話で支持を集め、SNSを中心にファン層を拡大。子ども向けにとどまらず、大人の男女双方に支持されている。

 だからこそ、「女性向け前提」のコラボ設計に違和感を覚える声が出やすいともいえる。

 アパレル業界では近年、キャラクターコラボでユニセックス展開を広げる流れも強い。サイズ展開を増やせば在庫リスクは高まるが、それでも“取りこぼさない設計”が重視されつつある。

 もちろん、ウィメンズのオーバーサイズを選ぶという方法もある。だがファンが求めているのは代替ではなく、最初から“誰でも選べる設計”だろう。

 人気があるほど、「誰に売るのか」は問われる。第3弾があるなら、今回の違和感にどう答えるのか。スンスン好き男性は次回のGUの判断にこそ、期待しよう。