目次
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ー “レジェンド”や“怪物”がランクイン
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ー プロ野球の名将たちが揃い踏み
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ー 1位は圧倒的な「カリスマ」

 4月20日、日本野球機構(NPB)は「侍ジャパン」の井端弘和監督が契約満了で退任すると発表した。3月のWBCでは準々決勝でベネズエラに敗れ惜しくも4強入りを逃したが、代表チームの戦いぶりに注目した人も多かったはずだ。国際大会の経験や若手育成の視点など、次の指揮官に求められるものは少なくない。そこで、全国の20歳以上60歳以下の男女500人を対象に「侍ジャパンの次期監督になってほしい人」についてアンケートを取った。

“レジェンド”や“怪物”がランクイン

 第10位は、高橋由伸上原浩治の2人。

 1997年にドラフト1位で巨人へ入団した高橋は、現役時代にはチームをけん引する存在として活躍し、2004年のアテネ五輪では日本代表としても出場した。《監督の経験もあるので選手をまとめるのが上手そう》(鹿児島県・60歳女性)と評価する声のほか、《まだまだ才能を発揮できていない》(神奈川県・56歳男性)と、指導者としての伸びしろに期待する意見が寄せられている。

 上原は巨人で活躍後、MLBへ移籍。日本人投手として初、世界でも2人目の日米通算100勝・100ホールド・100セーブを達成している。引退後は野球解説者として活躍。自身のYouTubeでも野球理論を語っており、《野球を良く知ってる》(神奈川県・42歳男性)《戦略的に試合を進めそうだから》(東京都・51歳男性)など、野球への見識の広さを評価する声が上がっている。

2024年の野茂英雄と大谷翔平(MLBJapanのインスタグラムより)
2024年の野茂英雄と大谷翔平(MLBJapanのインスタグラムより)

 第8位には、野茂英雄吉井理人の2人がランクイン。

 トルネード投法で一世を風靡し、日本人メジャーリーガーの先駆けとなった野茂。“レジェンド”としての実績を評価する声が多く、代表監督としての存在感にも期待が寄せられた。《最初にメジャーリーグに行った人だから》(和歌山県・48歳女性)と、日本野球の“象徴”として、若い選手たちをまとめてくれそうだと感じる人も少なくないようだ。

 一方の吉井は、メジャー経験に加え、2023年の第5回WBCで栗山英樹監督のもと投手コーチを務めた実績が支持された。《メジャーを知ってる》(広島県・46歳女性)《栗山監督のときにコーチをしていたので、現在の侍ジャパンのことを良く知っていると思うから》(京都府・55歳女性)などの声があり、現体制を良く知る人物として、チーム作りをスムーズに引き継げそうだ。

 第7位には、“平成の怪物”として一時代を築いた松坂大輔が選ばれた。

 横浜高校時代からエースとして注目を集め、プロ入り後も圧倒的な投球で日本球界をけん引してきた松坂。2007年からはメジャーのレッドソックスでプレーし、同年のワールドシリーズ制覇にも貢献した。近年は解説者としても活動しており、《メジャー経験も解説経験も長いので》(東京都・57歳男性)《明るい性格が良い》(北海道・49歳男性)など、幅広い視点で野球を語れる点を評価する声も多い。

 第6位には、桑田真澄がランクイン。

 桑田は現役時代からフォームや投球理論を徹底的に研究してきた“理論派”として知られている。引退後は指導者や解説者として活動したほか、東京大学大学院の特別研究員としてスポーツ科学の研究にも携わった。《根性論ではなく理論派だから》(山口県・53歳男性)《桑田さんの持つ野球哲学やスキルが、どれくらい世界に通用するものなのかを見てみたいから》(東京都・53歳女性)と、感情論に流されない冷静な視点や、技術を言語化して伝える力を評価する野球ファンが多い。