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甲斐拓也
オリックスを3タテし、貯金を5に伸ばした巨人。今季初のスタメンマスクを被った小林誠司が好リードを見せるなど、大城卓三、岸田行倫も含めた「鉄壁の捕手陣」がチームを牽引している。そんななか、一人蚊帳の外となっているのが甲斐拓也だ。「5年15億円」のFA選手を持て余している状況に、ファンからも「なぜ獲った?」との声が再燃している――。
開幕二軍スタートの甲斐
6月4日に東京ドームで行われたオリックス戦。巨人は2対1で接戦を制し、3連勝を飾った。この試合で存在感を示したのが、田中将大の好投を引き出した小林だった。
巧みなリードに加え、4回には左中間を破る長打からの連係プレーで、本塁へのショートバウンドの送球を好捕して走者をタッチアウト。橋上秀樹監督代行も「あの失点を防げたのが非常に大きいですし、久々でしたけど落ち着いたね、ベテランらしい、リズムよく田中投手を引っ張ってくれたと思います」と絶賛している。
「大城選手は全盛期の阿部慎之助前監督を彷彿とさせるような高い打撃力を誇り、絶好調を維持。キャプテンの岸田選手も調子を上げ、交流戦ではDHに大城選手が入り、岸田選手と併用される場面もありました。
小林選手はこれまで試合終盤の『抑え捕手』としての役割を任されることが多かったのですが、先発でも十分やれることがわかり、一軍の捕手枠はさらなる激戦区に。二軍にも将来を嘱望される強肩の山瀬慎之助選手が控え、捕手に関しては他球団がうらやむ充実ぶりです」(スポーツ紙記者)
一方で、完全にくすぶっているのが昨オフにソフトバンクからFA移籍してきた甲斐である。今季は開幕二軍スタートを余儀なくされ、20試合で打率2割7厘と目立ったアピールができていない。






















