「ちゃんとやっていますので、楽しんでください」
こう話していたのは、是枝裕和監督の映画『箱の中の羊』で初めて主演を務め、5月11日に行われた完成披露試写会に出席した千鳥の大悟。
「大悟さんは、同じく主演の綾瀬はるかさんと夫婦役を演じています。5月29日に映画が公開されると、試写会での言葉どおり大悟さんの演技は高く評価されているようです」(スポーツ紙記者、以下同)
第79回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にも正式出品されており、
「上映後には9分間のスタンディングオベーションで称えられました」
公開から3日間での興行収入が1・9億円を記録するヒットとなっている今作。しかし、大悟が主演を務めると発表された際には、SNSを中心に、
《ドッキリかなんかじゃないの!?》
《コントじゃなくて?》
といった声が散見された。そもそも、なぜ大悟が起用されたのか。
「是枝監督が、テレビ東京系で放送されていた『ヤギと大悟』を見ていたそうです。大悟さんがヤギを連れて街を歩くという番組なのですが、一般の人との接し方や“人間味”のある人柄に惹かれたんだとか」(前出・スポーツ紙記者)
映画ライターのよしひろまさみちさんは、この大抜擢について、
「彼以外の配役が思いつかないくらい、ベストだったと思います」
と絶賛する。
中身は優しい、愛されキャラだった
「大悟さんは、ネタのうえでは破天荒な部分もありますが、中身は優しくて愛されるキャラクターでもあるそうです。普段、バラエティー番組で見る大悟さんの印象と今回の役柄の乖離が少なく、自然体な大悟さんがそのまま役に生きているように見えました。奇跡のような適役で、俳優としての道も感じさせる一作になったと思います」(よしひろさん)
広く知られることになった大悟の演技力。業界内では、少し前からそのポテンシャルの高さが囁かれていたという。
「Netflixで2022年から全3シーズンが配信されている『トークサバイバー!』が、そのターニングポイントでした。本格ドラマの最中にアドリブでエピソードトークをして、面白い芸人が生き残るというサバイバル企画なのですが、ドラマパートでの怪演が見事で……。しかも、シリーズを重ねるごとに上達していたんです。そのころから、役者としても“サバイブ”できると評判になっていました」(テレビ局関係者)
演技に“クセ”は少ないみたい!?






















