街頭演説では多くの熱心な支持者を集めたれいわだが、山本太郎という“座長”を失った今、“劇団員”である彼らはどこに行き着くのだろうか。野党事情に詳しい政治ライターは次のように話す。
「れいわといえば、大石さんにも見えたように“反高市”“反自民”に同調する、与党政治に不満を持っている、怒れる支持者が多い印象です。それは立憲民主も同じですが、彼らはさらに直接的で攻撃的な政治を求める傾向にありました。
“新党”代表が奥田さんなのか、山本ジョージさんなのか、それとも別の人選になるののかわかりませんが、今後もれいわ同様の政策と色を打ち出していくのであれば引き続き、一定の支持は得られると思います」
れいわ支持者が流れ着く先は
一方で大石氏のように、カリスマを失ったことで“離党”する支持者も少なくはないとも。
「彼らが求めるのは、権力にも逆らえるカリスマ性あるリーダー。“左”や“右”の思想に関係なく、とにかく不満や鬱憤のたまった日常を打破してくれる、さらに私益私欲に走る政治家を懲らしめてくれる、気分をスカッとさせてくれるような指導者です。
その意味では、山本太郎とは政策や思想に多々相違はあれども、“日本人ファースト”を掲げては大衆に“反エリート”を訴える、神谷宗幣氏(48)が代表を務める参政党に流れ着く可能性はありますね」
先の衆院選では、2024年の3議席から大きく伸ばして15議席を獲得した参政党。この時すでに山本氏“不在”の間に、れいわ支持者が流れていた結果だったのかもしれない。


















