株式会社ポケモンが展開する『ポケットモンスター』のキャラクターがデザインされたオリジナルのマンホールの蓋、通称『ポケふた』。2018年12月、鹿児島県に「イーブイ」の『ポケふた』を設置したことに始まり、その後、さまざまな都道府県でも設置され、ポケモンファンにとっては、観光スポットのひとつと化している。
『ポケふた』が長野県に初登場
7月9日には、長野県への設置が発表された。これで『ポケふた』は42の都道府県に設置され、残すところは、群馬・山梨・広島・熊本・大分の5つの県のみとなった。
「今回設置されたのは、パチリスやビッパ、ミニリュウなどがデザインされた6種が追加され、これで全482種類になりました。『ポケふた』は1枚ごとのデザインが異なり、各地域の特徴にあったポケモンたちが描かれています。長野県の阿部守一知事は“設置を契機に観光交流や地域活性化につながるよう努力していきたい”と話していました」(旅行誌編集者、以下同)
今回の長野県設置の発表に対しては、
《待ち望んだ長野が来た!》
《初登場! めっちゃ嬉しいー! 見に行きたい》
《ついに長野県にも来たか!!》
《ついに長野にもポケふた来るんか! これは見に行かなきゃだな》
など、歓喜の声が続出していた。
元々、『ポケふた』はポケモンローカルActsという地域とポケモンの双方の魅力を発信する活動の一環で行われたもの。実際に、ポケモンファンが『ポケふた』を目当てに各地域に訪れることがあるなど、当初の狙い通りとなっている。
しかし、あまりの人気ぶりから、トラブルが起こったこともあった。
「沖縄県那覇市にある『てんぶす広場』には、こいぬポケモンのガーディが描かれた『ポケふた』が設置されました。古くから魔除けとして、沖縄県では親しみ深い“シーサー”に似たビジュアルでもあったことから、ガーディが選ばれたのでしょう。
このマンホールが乱雑に扱われていたことに対して、SNS上では《ポケふた大事にして》と悲痛な訴えを見せるファンが現れ、ネット上では物議を醸しました。きれいな状態のままであってほしいというファンの願いも理解できますが、過度な押しつけは避けた方がよいでしょうね」(前出・旅行誌編集者)
一般の生活道路の一部としての側面もあるため、ファンの熱い思いだけを他者に強要するのは、避けた方が賢明なのかもしれない。
地域活性化に貢献し続ける『ポケふた』。全国制覇をいまか、いまかと待ちわびるファンも多いことだろう。























