グローバル認知を高めるリニューアル

6つのコンセプトを掲げたラインナップ(提供:ジーユー)
6つのコンセプトを掲げたラインナップ(提供:ジーユー)
【写真】「なぜ値段がわかる?」画期的と話題のユニクロのセルフレジ

「日本だけでなく、中国、ニューヨークにもオープンし、グローバル認知を高めるリニューアルが必要だと考えました。

 そこで、6月19日にユニクロで発売された『UNIQLO F. RISSO』でご一緒したことをきっかけに、リッソ氏をGUのクリエイティブ・ディレクターとしてお迎えしました。
お客様の声を大事にしてきたGUの世界観と、グローバルに活躍されてきたリッソ氏の世界観を掛け合わせて、よりもっと認知度を高め、間口を広げていきたいというねらいがあります」(ジーユー広報担当)

 リニューアルの特徴といえる、「ミニマル」から「コージー」まで多岐にわたる6つのコンセプトの意図については、

「お出かけ、仕事で、楽しみたいファッションスタイルが違うこともありますよね。いまの人々の生活は、たった1人でも多様性があるのが特徴だと思っています。もちろんコンセプト一つでもカプセルコレクションとして楽しんでいただけるし、普段はあまり挑戦しないコンセプトでも気軽に試していただいて『こんな着こなしもあるんだ』という発見を楽しんでいただきたいです」(同)

 さらに、これまでのベーシックなGUスタイルを親しむユーザーを置いてきぼりにしない丁寧なアプローチもなされているようだ。

「まったく新しいタッチではなく、お客様の生活視点に寄り添うGUの姿勢は変わりません。価格帯についてはお客様との“約束”だと思っていますので、ファーストリテイリング全体のリソースを活用してリーズナブルに楽しんでいただけるよう準備いたしました。

 また、ルックが抜本的に変わったので、戸惑いを覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、色使い、素材感のバリエーションがプラスされたととらえていただければうれしいです。日本人に合う丈感で、アイテムによっては丈長め、短めのサイズバリエーションもご用意しています」(同)

 GUとしても大きなチャレンジとなる今回のコレクション。私たちも、いつものクローゼットに少しだけ新しい風を吹き込んで、自分だけの“自由”な着こなしをリーズナブルに楽しんでみてはいかがだろうか。