「色味のせいでホラー映画にしか見えなくて怖い(笑)」(『しまじろうのわお!』公式インスタグラムより)
「色味のせいでホラー映画にしか見えなくて怖い(笑)」(『しまじろうのわお!』公式インスタグラムより)
【写真】「オシャレな美容院で草」まさかの投稿が話題のしまじろう公式X

 一方で、テレビ番組『しまじろうのわお!』の公式インスタグラムも、別の意味で大きな話題に。

ホラー要素に殺到するツッコミ

 こちらに投稿されているのは、森の中にたたずむしまじろうたちの写真なのだが、どこか哀愁が漂う独特すぎる世界観。これに対し、ネット上では、

《色味のせいでホラー映画にしか見えなくて怖い(笑)》
《テイストが完全に映画『ミッドサマー』なんよ……》
《モキュメンタリー(擬似ドキュメンタリー)みたいな不穏さがある》

 と、そのただならぬ雰囲気にツッコむ声が殺到している。

 感動、シュール、そしてホラー(!?)まで織り交ぜ、大人たちのハートをがっちり掴んで離さない「しまじろう公式SNS」。

 なぜ、このような大人世代に刺さる投稿を始めたのか。その気になる舞台裏を、ベネッセコーポレーションの広報担当者に聞いてみた。

「『しまじろう公式X』では、現在『しまじろう』を楽しんでくださっているお子さまやご家族はもちろん、かつて『しまじろう』に親しんでくださった方々にも楽しんでいただけるよう、さまざまな表現を取り入れて発信しています。

 投稿ごとに“子ども向け”“大人向け”と厳密に切り分けているわけではないのですが、『しまじろう』の親しみやすさと安心感を守りつつ、SNSらしい楽しさも大切に発信しています。なお、商品やイベントの告知については、ターゲットに合わせて柔軟に表現を調整しております」

 やはり、かつて遊んでいた「元・子どもたち」の存在を意識していたようだ。では、あの「2代目しまじろうパペット」は、狙ったピンポイントな演出だったのだろうか。

「今回の『2代目しまじろう』の登場については、ご指摘のとおり、『2代目しまじろう』に親しんだ現在20代後半から30代前半の方々にも懐かしさを感じていただけることを意識した投稿です。

 あわせて、その前後の世代の方々や、現在お子さまと一緒に『しまじろう』を楽しんでくださっている保護者、長年『しまじろう』を応援してくださっている幅広い年代の皆さまにも、親しみを感じていただくための企画の一つとして実施しました。

 今年は『しまじろうパペット』が誕生してから30周年という節目の年でもあり、パペットに関する投稿を例年より多く行っております」(前出・広報担当者、以下同)

 狙いはバッチリ的中していたというワケだ。