冬の選手権はどうする?

 インターハイも注目度が高い大会だが、3年生にとって、最も熱が入るのが、最後の大会となる冬の選手権だろう。同校は選手権の出場については、「現状はまだ何も考えておりません。まずは今起きた出来事に対して、真摯に向き合っている状況です」とした。

 今回の該当生徒のみ出場停止という判断については、

「過去の事象や他校と比べてという判断ではありません。今回の判断に至るまでに、出場辞退という話も上がりましたし、さまざまな議論を行い、最終的には校長の判断として出場ということになりました」

 と、その経緯について説明。

青森山田高校出身の柴崎岳選手(本人インスタグラムより)
青森山田高校出身の柴崎岳選手(本人インスタグラムより)
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 続けて、次のように話した。

「決して“個人の問題”なので、学校は出場するというような簡単な問題ではないです。該当の生徒らには、今後、社会出ていくことを踏まえて、反省や改めが必要になります。一方で、3年間頑張ってきた生徒たちもいますし、そちらのケアも必要になります。

 教育的配慮という部分で、ものすごく悩み、苦渋の決断で出場の判断をしております。学校としては楽観視しているわけではなく、再発防止に向けて動いているところですし、該当生徒の処分、それ以外の生徒たちのケアを忘れてはならないと思っています」

 罪のない生徒のケアか、連帯責任か。山田の初戦は25日。出場するからには、優勝目指して走り抜けるしかないだろう。