目次
Page 1
ー 横並び時代から預金金利に変化の兆し
Page 2
ー 変動金利の人は返済額がアップ
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ー 「便利だけじゃない」大注目のネット銀行

 長く続いた超低金利時代が終わり、預金金利が少しずつ動き始めた。銀行を取り巻く環境は今、大きな転換期を迎えている。金利や手数料、サービスを比べれば、家計にプラスになることも。暮らしに密着した銀行だからこそ、この機会に自分に合った一行を選びたい。

横並び時代から預金金利に変化の兆し

「銀行なんてどこも同じ」と、何十年も同じ銀行口座を使い続けている人は多いもの。仕事や家事に追われる中、つい「比べるのも面倒だから」とそのままにしてしまう……。

 だが、インフレや金利上昇などにより、銀行を取り巻く状況は確実に変わりつつある。銀行の最新情報に詳しいFPの西山美紀さんは「ここ数年、銀行は、サービスの“横並び”をやめつつあり、金利や手数料などに違いが出てきています。こまめにチェックしていないと、いつの間にかソンをしてしまうことに」と指摘する。

 例えば、メガバンクの普通預金金利は、長年にわたり0・001%と非常に低かったが2年前から徐々に上がり始め、現在は0・3%に。昨今では、より有利な金利や低い手数料を享受できることから、ネット銀行に加え、従来型銀行が提供するネットバンキングにも注目が集まっている。

「これらの中には預金金利が0・5%を掲げるところや、さらにはもっと高いところも登場しています。住信SBIネット銀行やauじぶん銀行などは、メガバンクより金利が有利で、各種手数料も低い傾向にあります」(西山さん、以下同)

 期間限定で実施される高金利キャンペーンも注目。

「今年の夏ボーナス期には定期預金が1年もので1%台になるものもありました。まだ間に合う銀行もあるから、急いで確認してみて」

 他に、新規口座開設をして100万円以上など高額預け入れ向けのキャンペーンを行う銀行も多い。

「ある程度まとまった資金がある人は、置く場所をかえるだけで預金が増えるわけですから、要チェックです」