32%を占めた“しんどい派”の理由

 一方、32%を占めた“しんどい派”の理由は、驚くほど共通している。食事の支度、布団の準備、後片づけ─家事だ。

「掃除から布団を干して寝る場所の確保。帰省中の献立を考えて買い出し、食事の準備、後片づけ、洗濯、その他もろもろ。誰か手伝ってくれるわけでもなく、こちらも年を重ねてきて、だんだんとツラくなってきた」(61歳・女性・専業主婦)
「みんなが帰ってくるとなるとテーブルを出して、座布団を出して……普段の家事の10倍くらいすることがある。孫や子どもが来てくれるのはうれしいが、帰ってくれたらもっとうれしく思う」(64歳・女性・専業主婦)

 最後の一文のような感情は複数人が回答。“来てくれたらうれしい、帰ってくれたらもっとうれしい”。

親・祖父母世代「帰省」のホンネ(※画像はイメージです)
親・祖父母世代「帰省」のホンネ(※画像はイメージです)
【結果】「息子の嫁に気を使う」子や孫の帰省に語られた親世代の“本音”

 人間関係の気疲れを挙げる声も多い。

「息子の嫁に気を使う」(66歳・男性・自営業)、「孫だけならいいが、娘の旦那と会話が弾まない」(67歳・男性・自営業)

 実の子はよくても、その配偶者は……という本音は、男女双方から漏れた。

 帰省という非日常にしんどさを感じる声も多々。

「騒がしくなる」(73歳・男性・自由業)、「生活のリズムが乱れる」(74歳・女性・専業主婦)、「ミニマリストなのに孫のおもちゃなど物が増える」(57歳・女性・パート)