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ー 「ただの生活苦だろ」政治批判も

「こんなん売れたら本当に日本は貧しくなったと思う………」
「安いけどあまりにも…戦後のご馳走感凄い」
「何より心が貧しくなりそうな見た目が日本の現状をあらわしているようで」
「絶対にこれを食べてるとこを人に見られたくないw貧民弁当とか言われそう」

 という声もあれば、

「値段を抑えるだけ素晴らしい努力だと思うけどな」
「弁当作るのはめんどくさいしがっつりじゃなくていいからこういうのあると助かるーー」

 との声もある。これが9月16日にコンビニ大手のローソンが発表した、1種類のおかずのみで勝負する「一点突破弁当」に対してだ。

「ただの生活苦だろ」政治批判も

「ソーセージ、塩鮭、コーン、キーマカレーとそれぞれおかず1点のみを白米にのせたシンプルなお弁当です。『一点突破すぎ!敷き詰めごはん てりやきソーセージ』は税込397円で、そのほかは税込297円と300円を下回っています。このお弁当に対しては“安い”という喜びの声もあれば、“日本もここまで貧しくなったのか”という嘆きの声もネット上で多く見られました」(全国紙記者、以下同)

 中には、「297円の弁当を見て『お得』と感じるのか、それとも『ここまで削らないと買えないのか』と感じるのか。政治家の昼飯だけが豊かなままで、国民の食卓だけが貧しくなる。それを『メリハリ消費』なんて洒落た言葉で包むな。ただの生活苦だろ」「どんだけ俺たち貧乏って思われてるんだろう、給料水準上がらず物価だけが上がってる」と、政治批判も。

ローソンの「一点突破弁当」(公式サイトより)
ローソンの「一点突破弁当」(公式サイトより)

「外国人の観光客が高級寿司やうなぎなどの高価な日本料理を楽しむ一方で、どんどん貧しくなっていく日本人の庶民の生活を表したかのような弁当に、政治に怒りを感じる人がいても当然でしょう」

 ローソンは一点突破弁当と同時に『贅沢すぎ!チャレンジ』も発表している。こちらは肉づくしの冷やし中華と弁当、海鮮をふんだんに使用した焼きそば、和栗を使用したモンブラン、ベルギーチョコのショコラパイコロネ、と高級路線を打ち出した商品が並ぶ。肉オールスター弁当は「一点突破弁当」の3倍以上の価格の税込994円だ。

「大手企業の2026年夏季賞与(ボーナス)は104万円を超え、過去最高を記録しました。手取りの半分近くを税金と社会保険料に取られ、物価は上がっていく世の中で、貧富の格差が開いていく日本を象徴したようなローソンのキャンペーンにどこかわびしさを感じます」

 コンビニの商品は世情を映す鏡のようだ。