観光シーズン真っ只中とあり沖縄を訪れる人が増えている中、読めないほど色褪せた標識が問題になっている。
《沖縄、生活インフラがボロボロすぎる》
老朽化は全国ワースト
あるXユーザーが、昨年『産経新聞』ウェブ版で配信された「観光立県・沖縄の道路標識、全国ワースト『見えない』辺野古巡る県と国の対立影響か」という記事内で紹介された『沖縄の道路付属物の老朽化の認知状況』のデータ画像を添えて、こう投稿。
記事で紹介された古河電工と東北大の共同調査で判明した老朽化の認知状況データによると、道路標識は67.3%で全国ワースト。街路樹も73.3%、防護柵65.3%でこちらも全国ワーストだという。
この投稿の引用欄では、
《貧困度、学力、インフラ…… 全国ワーストランキングの常連の沖縄県》
《毎年かなりの予算出てる筈だが何に使っているのか》
と、さまざまな声が上がっている。宮里ひろふみ沖縄県議会議員(沖縄自民党)も8月12日の投稿で、
「沖縄は直射日光がきつくて劣化が(他の都道府県より)早いというのはありますが、ここまで見えなくなっても改善できないのは良くないところだと思っている。(中略)防災の観点からもしっかり直していきたい。そのための県政」
と問題提起を行なっている。
産経新聞の記事によると、昨年の段階で視認性の悪い案内標識は沖縄本島で約300基確認されているものの、更新できるのは年間30基程度。沖縄振興予算が4年連続の減額となっていることも、なかなか更新できない原因だと報じている。
県内の道路標識を管理する沖縄県庁土木建築部道路管理課に、「読めない標識」問題について話を聞いた。
「令和7年度は確保した予算の関係上、年間30基ほどしか修繕できない見込みです。ただ令和8年度は今まで以上の予算を確保し、年間100基ほど修繕していく予定です」(担当者、以下同)
劣化した標識が多いエリアついては市町村別では取っていないというものの、
「本島南部(那覇市や南城市、糸満市など)に多いということがわかっています」
また「読めない標識」に特化したデータではないものの、道路付属物に関する問い合わせは令和6年度で6200件、令和7年度は5800件。多くは街路樹や動物の死骸の処理をお願いする内容だったと付け加えた。
日本を代表する観光立県である沖縄県。観光客だけでなく、地元民が事故を起こさないためにも、早急に対策してほしいものだ。


















