東京都千代田区大手町にある平将門の首を供養する石碑『平将門の首塚』。8月19日の夜、配信者団体『キッカーズ』に所属する男性配信者・愛之助氏が、この首塚によじ登り、「ウォウォウォ」などと奇声を発する様子を配信。この迷惑行為がネット上で物議を醸した。
迷惑配信者の違法行為
「愛之助さんは『Kick』という配信プラットフォームで活動していましたが、同氏のアカウントは『Kick』の利用規約違反によって『999年BAN処分』を受けたとのこと。
『キッカーズ』は公式サイトで、愛之助さんの脱退処分が確定したとしており、さらに《神社の管理者より被害届が提出され、礼拝所不敬罪および公然わいせつ罪の疑いにより在宅で調査が進められています》と、警察が絡む事態にまで発展しているといいます」(スポーツ紙記者)
愛之助氏は自身のXで、《配慮を欠いた行為だったと深く反省しています。 不快な思いをされた方、関係者の皆様に申し訳ありませんでした》と謝罪。配信から1週間後の8月26日には、《3日前から腹痛と下痢が止まらなくて医者に行ってきました…》と綴り、感染性腸炎になったことを報告。
この投稿には、
《祟り》
《終わりの始まり。》
《順調に祟られてて草》
などのコメントが寄せられていた。
愛之助氏は『礼拝所不敬罪』という罪に問われる可能性が高いと一部で報じられているが、これはどのような罪なのか。『弁護士法人ユア・エース』の正木絢生代表弁護士に話を聞いてみた。
「礼拝所不敬罪は、刑法188条1項が定める犯罪で、神社や寺院、墓所など、人が宗教的な敬意をもって礼拝する場所に対して『公然と不敬な行為』をすることで成立します。法定刑は6月以下の拘禁刑または10万円以下の罰金です。
今回の将門塚は平将門公を供養し、多くの人が参拝する場所ですから、同条の『墓所その他の礼拝所』に当たる可能性は十分にあります。その石碑によじ登って奇声を発し、さらにその様子を配信したという事実が認められれば、単なる悪ふざけの範囲を超え、『公然と不敬な行為』と評価される可能性があります。ただし、最終的な犯罪の成否は、実際の行為態様や現場の状況などを踏まえて判断されます」(正木絢生弁護士、以下同)
























