『24時間テレビ』ゴール前での、水色のTシャツを着た男性による“乱入”シーンにネットも騒然(一部編集部加工)
『24時間テレビ』ゴール前での、水色のTシャツを着た男性による“乱入”シーンにネットも騒然(一部編集部加工)
【写真】『24時間テレビ』に凸した迷惑系YouTuber、自身の動画でも“犯行”公開

 一見、同番組での寄付金着服問題に一石を投じたように見えるAだが、過去の動画を見る限りは騒ぎに便乗する、典型的な「迷惑系」泡沫YouTuberといったところ。チャンネル登録者数は450人程度(8月31日時点)で、動画の再生回数はいずれも数百回。

 その中で5000回超えを果たしたのが『24時間テレビ』だった。2025年のチャリティーマラソンの現場に凸っては、当時のランナーを務めた『SUPER EIGHT』横山裕をひたすら追いかけ、後方から「おい!ギャラが高いぞ!チャリティーだぞ!」とヤジを飛ばし続けたA。

 ここでもスタッフにガードされて横山本人には接触できず、中途半端な結果に終わっていた。つまりAにとって1年越しの“リベンジ”であり、再生回数を爆発的に伸ばせるチャンスの場でもあったわけだ。その甲斐あってか、乱入騒動は動画史上初の1万回超えを達成するのだった。

語られたマラソン乱入の動機

 乱入を完遂した番組終了後、無事に解放されたのか、Aが公開したのは【これを最後に迷惑系やめます】との動画だった。語られたのは「すごく偉そうでね、お金を持っている強い人間をですね、やっつけてやるという思いが強かったですね」との、今回の“犯行”動機。

 とはいえ自身の「正義」だけでは、思うように再生数が伸びずに動画配信者として成り立っていない現状にも悩んでいるというA。

「これからはちゃんとリスナーを確保していきたいなというふうに思いましたので、ちょっとやむを得ず“迷惑系”を卒業することになりました。とりあえず30日、迷惑をせずに活動してみますのでみなさん、僕の配信や動画をちゃんと見てください」

 24時間テレビのスタッフに怒られたのか、それとも「お金」にならないと判断したのか、迷惑系の卒業宣言をしてみせたA。現時点での動画は1800回程度となっている。

 一方で、乱入騒ぎにも表情を一切崩すことなく、何事もなかったように両手を合わせて祈るようなポーズをとるなど、番組が「してほしい」仕事に務めた星野。一時ではない、30年以上も一線で活躍できる“プロ”の流儀だった。