9月6日、悠仁さまは20歳の誕生日を迎えられた。
「宮内庁の発表した文書によると、現在も筑波のキャンパスへ登校を続け、専門の生物分野だけでなく英語や体育の授業にも励むなど、より広い視野で学びを深められていると言います。また、2月に成年式に関する行事を終えて、皇室の一員としての役割をしっかりと果たしていきたいという思いを新たにされたようです」(皇室ジャーナリスト)
上皇さまによる環境整備のもと独自の帝王学を学んだ天皇陛下
皇位継承者として存在感を増す悠仁さまだが、当時皇孫だった天皇陛下の20歳の会見をと比較すると、やや国民との間に隔たりを感じると語るのは、静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授だ。
「悠仁さまの18歳のときの成年記者会見では先例踏襲の決意表明が目立ち、内面の葛藤や素の表情が見えにくい印象を受けました。一方、陛下は在学中の自身の研究テーマについて、なぜそのテーマに関心を抱き、どのように学びを発展させてきたのかという具体的な事象を内面の変化も交えながら丁寧に説明しており、随所にユーモアを散りばめていた印象です。記者から理想の恋人について聞かれ“困った”と言いながら“竹下景子”と明言した場面は国民に親近感を感じさせたと思います」(小田部名誉教授、以下同)
そんな陛下は学習院初等科のころから、一流の大学教授に論語を学ぶなど、上皇さまによる環境整備のもと独自の帝王学に勤しまれた。
「かつては東宮御学問所という帝王学を学ぶための教育施設が設けられていました。しかし上皇さまの皇太子時代には設置されず、上皇さまはアメリカ人家庭教師であるヴァイニング夫人らから受けた個人指導を帝王学の基礎とし、現在の天皇陛下は家庭や学校でさまざまな助言を受けながら、ご自身でも先帝の事績を学び、“自らの帝王学”の研鑽を重ねてこられました」
悠仁さまは宮家出身ということから、帝王学の継承にも工夫が必要だという。
























