天皇陛下は23歳の時にイギリスのオックスフォード大学に留学
「帝王学の基本は、先帝が各時代をどのように生き、人々にどのような思いで接してきたのかという学びを深め、今の時代にどのように活かすかという洞察の積み重ねにあります。悠仁さまが陛下から常に直接指導を受けることは難しいでしょう。しかし、皇太子時代の陛下のように、悠仁さまが陛下のお言葉や身の処し方を通じて“自らの帝王学”を築くことは可能ですから、秋篠宮さまや宮内庁にはそうしたサポート体制を構築することが望まれます」
天皇陛下(当時は浩宮さま)の成年を迎えるにあたっての記者会見(1980年2月20日)写真/宮内庁
皇位継承者として責任あるお立場ながらも、ご自身の興味を突き詰め、勉学に精を出されている悠仁さま。専門分野を生かした活躍が期待できるとこう続ける。
「生物学を学ばれたお立場から、よりよい生命環境の実現に尽力されるのではないでしょうか。温暖化をはじめとする地球環境の悪化や、その結果の災害問題への科学的な対応を進めるためのリーダーシップをとられることもあるかもしれません」
皇族にとって重要な公務である国際親善。天皇陛下は23歳の時にイギリスのオックスフォード大学に留学されている。
「少しでも早いうちに海外体験はされた方がいいでしょう。短期留学などもあるかもしれませんが、ご入学時に多くの国民の関心を集めた経緯もあるため、留学は大学卒業後の方が望ましいと思います」
悠仁さまの今後のご活動に注目が集まっている。
小田部雄次 静岡福祉大学名誉教授。日本近現代皇室史を専門とし、『皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで』など著書多数


















