「以前の織田さんは、とにかくカメラ映りを気にするタイプ。本編の映像についても編集の領域にまで踏み込んでチェックしていたといいます。一方の柳葉さんは、きっぷのいい兄貴肌。繊細で細部までこだわる織田さんとは正反対だったのかもしれません」(芸能プロ関係者)
共演者の目には2人の関係はどう映っていたのか。連ドラから映画、スピンオフまでシリーズを通して刑事課暴力犯係の係長・仙波を演じた前原実はこう振り返る。
「現場で、織田さんと柳葉さんの間にバチバチした空気はまったく感じませんでした。キャスト同士も和気あいあいとしていましたし、私も織田さんとは気さくに会話を交わしたことがあります」
“もう『踊る』は続けられない”
大変な撮影もあったが、それ以上に楽しい思い出が多かったと語る。
「ドラマが始まった当初は、銃撃戦がほとんどない警察ドラマで、ここまで人気が出るとは思っていませんでした。それが回を重ねるごとに反響が大きくなり、現場も盛り上がっていった。映画などで集まるたび、同窓会のような気分でした」(前原、以下同)
新作には出演しない前原だが、シリーズが続くことを願っている。
「2004年に和久さんを演じたいかりや長介さんが亡くなったとき、“もう『踊る』は続けられない”という空気がありました。でも、その後も作品は続きましたからね。キャストがかわっても、ずっと続いてほしいと思っています」
織田と柳葉が引っ張ってきた『踊る大捜査線』シリーズ。対照的でありながら、表裏一体のように作品を支えてきた2人の物語が、再び動き出す!


















