自民党のドンが圧倒的な票数で1位

 1位は麻生太郎・自民党副総裁(85)。

「皇室関連でもそうだが、自分の都合がいいところへの利益誘導しか考えてない」(新潟県・63歳・女性)、「国民のことをまったく考えていない。いつまでもドン面していないで後進に道を譲るべき」(福岡県・66歳・男性)、「一番のガン。この人がいる限り日本は変わらない」(大阪府・57歳・女性)、「権力のある年寄りはいらない」(茨城県・62歳・男性)。

 256票と、2位を大きく引き離し、ダントツのトップについた。

「地元・福岡の献金にまつわるゴタゴタなど、厳しい評価につながる要素が立て続けにありました。特に皇室典範改正問題。自身が公正中立の立場なのかといえば、そうではない。辞めてほしいというよりは、この時代にいないほうがいい人、という評価だと思います」

 現在唯一の、戦前生まれの国会議員。吉田茂元首相を祖父に持ち、妹は寛仁親王妃信子さま、姪は彬子女王。高市政権の影のドンともいわれるが。

「来年秋の総裁選あたりを目途にご本人ももう辞められてもいいんじゃないでしょうか。ただ、早くから後継者を育ててこなかっただけに、なかなか身を引けない苦しさがある。しかし、早いうちに身を引く覚悟をさせておかなければいけない」

 全体のランキング結果を大谷さんが振り返る。

「普段政治を見ている人間と、有識者の方々との間に相当乖離がある結果でした。政治家の本当の姿がなかなか有権者に伝わっていない。結果、誤ったおし上げ方をしている。その最たる例が高市人気。この5人を差し置いても先に辞めていただきたいのが高市さん。ただ少しずつメッキがはがれ、熱狂的に支持していた女性層が離れつつある。やはり政治家の本質をみなさんに知っていただくことが大切」

 彼らはいつまで政治家の椅子に座り続けるのか。

大谷昭宏 ジャーナリスト、元読売新聞記者。テレビのコメンテーターとして『ニュースONE』(東海テレビ)などに出演中。