PBは製造者を確認 “安さだけ”で選ばない

「PB商品(スーパーなど小売業の独自ブランド商品)を選ぶのも手。ナショナルブランドが先に値上げし、PB商品の値上げは少し遅れることがあります。裏面の製造者を確認すると、大手や老舗メーカーがつくっている商品もあります。

 まずは調味料や日用品など、試しやすいものからお気に入りを探すといいでしょう。ただ、大容量のものは、使い切れず捨てると節約は逆効果なので、家族の消費量と保存場所を考え、期限内に使えるかも考慮しましょう」

 パッケージ変更に伴う、旧商品などが並ぶ見切り品棚も一度確認するとよさそう。今回の値上げで気をつけたいのが酒類。10月1日に酒税も改正される。350ミリリットル当たり、ビールは約9円減税される一方、発泡酒は約7円、新ジャンルは約16円、缶チューハイなどは7円増税される。

「“お酒が上がるから”と全部を買いだめするのは早計です。発泡酒や缶チューハイは値上げ前の購入も選択肢ですが、ビールは減税されるので待ったほうが得。晩酌をするなら、焼酎などを炭酸水やお茶で自分好みに割る方法もあります」

 嗜好品をすべて禁止すると、節約は長続きしない。飲酒の回数や量を決め、“何を残し、何を減らすか”の優先順位をつけることが肝心だ。