2021年に元広島・羽月隆太郎とのツーショットを投稿していた森下暢仁(公式インスタグラムより)
2021年に元広島・羽月隆太郎とのツーショットを投稿していた森下暢仁(公式インスタグラムより)
【写真】現在は削除された、”ゾンビたばこ”報道前に渡辺リサが投稿した家族団欒ショット

 もちろん森下をはじめ、床田や坂倉も残留の目がないわけではない。一方で、ペナントレースとは別のところで主役になったチームを、忸怩たる思いで応援してきたファンが恐れるのは“3人の流出”だけではなさそうだ。

《今年のドラフトでカープに指名される選手地獄だろ FAで主力出るのほぼ確定だろうし、チームの雰囲気最悪だろうし、指名拒否まである》
《とりあえず今年のドラフトで指名拒否が出ないことを祈るわ 球団が存続することをラッキーと思ったほうがいいよマジで》
《特に高卒選手などは保護者や学校が敬遠し、ドラフトで入団拒否されるかも》

“ドラフト拒否”はFAよりも大きな損失

 10月22日に控える新人選手選択会議「ドラフト会議」で、広島が指名した選手たちが入団拒否するのではないか、とX上で心配までされているのだ。確かに、社会経験が乏しい高卒・大卒選手を預ける側からすれば、球団対応も含めて信用を失いかねない騒動を起こした広島。本当に指名選手の入団拒否につながるとすれば、それはFA流出よりも手痛い“損失”となる。

「カープの強みは球界屈指の練習量に裏付けられる若手選手の育成です。これまでも数多くの主力選手が他球団に移籍しながらも、丸佳浩や鈴木誠也ら高卒組をはじめ、スカウトを経てドラフトで有望選手を迎え入れられたからこそ、2016年からのリーグ3連覇も達成できました。広島にとってドラフトは、何よりも変え難い人材確保、戦力補強の場でもあるわけです。

 ただ実のところを言うと、ドラフト指名選手が広島を入団拒否した事例は1970年代まで遡り、今回の騒動でも、“疑惑選手の一掃”という強硬手段で一旦の“けじめ”はつけました。紛れもなくドラフトを意識した大決断ですし、球団も危機感を持ってチーム再建に取り組んでいる証とも言えます。今後は選手指導の徹底も促していくとのことで、再び薬物騒動が起きることもないでしょう」

 入団する新人選手のためにも、球団としてしっかり野球に打ち込める環境を整えてほしい。