維新の会・顧問を務める前原誠司氏(2026年2月)
維新の会・顧問を務める前原誠司氏(2026年2月)
【写真】人気タレントと“不倫”騒動のお騒がせ議員と見つめ合う高市首相

 そんな前原氏による、与党の“身内”同士であれども“不正”を許さない姿勢に《さすが前原さん!》と、Xでは賛同の声が上がると共に、

《前原さん維新にいるのか》
《前原いつの間にか維新にいたのか。 中革連にいてひっそり落選してたのかと思った》
《やっと維新側から苦言を呈す人が現れたと思ったら前原さんだった》

 やはり代表も務めた民主党イメージが強いためか、前原氏が現在「維新」に在籍することに違和感を覚える声も。野党事情に詳しい政治ライターが解説する。

政党に、国民に選ばれる議員

「前原さんは28歳で初当選して以降、1992年に参加した日本新党を含む7つの党・会派に所属した“政界渡り鳥”とも称される議員。一見して“政治に信念、理念がない”ように思えますが、裏を返せば他党からお呼びがかかる“信用をおける議員”とも言えます。

 実際、1996年の唯一の比例復活以外は、地元の京都選挙区で12回当選と選挙に強く、有権者、国民からも指示されている証拠。今回も与党議員でありながら、自民議員に臆することなく苦言を呈する“正義”が、渡り鳥でも選ばれる理由なのでしょう」

 自民単独で定数3分の2を超える316議席を獲得して、歴史的圧勝を収めた先の衆院選で、「私の大事なヤナちゃん」と高市首相から直々の応援を受けたにも関わらず、栃木県第3区で落選。比例区で“ゾンビ”復活した簗農相。

 地元の有権者は、前原氏が言う「政治家失格」の資質を見抜いていたということか。