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ー 「また世襲か…」つきまとう強烈な父“武部勤”
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ー 新大臣にかかる《じゃがいも》のプレッシャー

 就任からわずか28日という異例の早さで、不祥事により姿を消すこととなった簗前農林水産大臣。その後を受けて急きょ、新大臣の椅子に座ることになったのが、当選6回を数える武部新衆院議員(56)だ。

「武部新衆議院議員にお願いをすることといたしました。本日、この後、所定の手続きを行います」

 15日、高市首相は「即戦力として国会対応も含め活躍をしていただけるという考えから、私は選ばせていただきました」と武部氏起用を発表。

 夕方に皇居での認証式を経て正式に交代となる予定だ。

 バタバタ劇の末に誕生した新大臣とあって、永田町周辺はもちろん、世間の関心も急上昇。だが、世間の声をのぞいてみると肝心の「政策や手腕」よりも、どうしても別のワードに引きずられてしまうのが“宿命”のようで……。

「また世襲か…」つきまとう強烈な父“武部勤”

 まず、武部氏を語る上で絶対に外せないのが、その圧倒的な「二世議員」としてのアイデンティティだ。父親は、かつて小泉政権下で自民党幹事長や農林水産大臣を歴任し「偉大なるイエスマン」と言われ、強烈な個性と発言でメディアを賑わせた武部勤氏(85)。

 北海道の漁師町・斜里町からはい上がった父・勤氏の“豪腕”のイメージがあまりにも強く、地元・北海道はもちろん全国的な認知度もあり、新氏については「あぁ、あの武部さんの息子ね」という枕詞がセットになっている。

 本人は日本興業銀行(現・みずほフィナンシャルグループ)を経て米シカゴ大学で公共政策を学び、父の秘書を経て政界入りという、エリート街道を歩んできた。

 農林部会長や農林水産副大臣などを歴任し、政界内ではこつこつとキャリアを積んできたが、世間の印象ではどうも「お父さんのネームバリュー」が大きく先行しがちだ。

 ネット上でも「武部の息子か」「世襲議員でしょ。日本をダメにするよ、世襲は」「親子2代で農水大臣就任か…」など、やはり父親の影がチラつくよう。